マンチェスター・Uは、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得に動く可能性が伝えられている。同選手を獲得するために、元マンチェスター・U指揮官のアレックス・ファーガソン氏が動き出した可能性があるようだ。イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が28日に報じた。
伝えられるところによると、ファーガソン氏は24日にクリスティアーノ・ロナウドに電話をかけたようだ。同選手がマンチェスター・U時代の恩師であるファーガソン氏を現在でも尊敬していることは、広く知られている。
同紙は、ファーガソン氏がクリスティアーノ・ロナウドの獲得に向けて尽力していることを裏づけるものとして、有名代理人であるフランソワ・ガジャルド氏がフランス紙『Le 10 Sport』に話した以下のコメントを引用して伝えている。
「クリスティアーノ・ロナウドは水曜日(24日)にファーガソンからの電話を受けた。彼はレアル・マドリードで幸せだ。ただ、移籍に関する全てのことはジョルジュ・メンデスに依存する」
メンデス氏は、フットボール界で最も影響力のある敏腕代理人として広く認知されおり、今夏はコロンビア代表FWラダメル・ファルカオとアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアのマンチェスター・U移籍を成立させている。なお同紙は、マンチェスター・Uがクリスティアーノ・ロナウドを獲得するためには、移籍金6000万ポンド(約106億円)程度、年俸は週給30万ポンド(約5300万円)程度を提示することになるだろうと伝えている。
(記事/超ワールドサッカー)