【アニメキャラの魅力】女子からの圧倒的人気！人類最強の男「リヴァイ」その理由は！？『進撃の巨人』

アニメも放送され人気沸騰中の大人気漫画「進撃の巨人」。その中でも1、2の人気を誇るキャラクターである「リヴァイ兵長」。彼は一体どんな人物なのか？なぜそんなに人気があるのか？そのポイントに迫ります！


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■人類最強

　リヴァイの所属している調査兵団は、人類が生活している壁の外へ出て、外部の調査をおこないながら巨人を討伐することが主な仕事です。ゆえに巨人との戦闘は不可避。大きさだけではなく、力も圧倒的に上回る巨人に対して、並の兵士では一体討伐するのにも多大な犠牲を払います。

　しかしリヴァイは違うのです！彼は一人で一個旅団並みの戦闘能力を持ち合わせており、15mほどの巨人を目にもとまらぬ速さで倒していきます。その姿はまさに圧巻の一言！文字通り「人類最強」の称号にふさわしい働きをするのです。


■リヴァイってどんな人？

　リヴァイは調査兵団において兵長の立場にあります。ファンの間では「リヴァイ」というより「兵長」と呼ばれることの方が多いかもしれません。そんなリヴァイ兵長の性格は、冷徹で粗野な部分が目立ちます。物事(巨人)の情報を的確に捉え、なおかつ迅速に処理(駆逐)する。もしかしたらあなたの理想の上司像なのでは・・・？

　しかし、その表情のせいか人類最強の肩書きのためか、とてもぶっきらぼうのように思えます。また、主人公の顔を蹴りながら「躾に一番効くのは痛みだ」と言い放つなど、サディスティックな一面も持ち合わせています。一時期は「兵長に蹴られるなら本望！」「歯の一本や二本飛んでもいいです！」なんてファンもいました。クールビューティーなその性格は、乙女心をキュンキュンさせるには十分だったようです！


■ギャップがすごい！

　そんな冷徹に見えるリヴァイ兵長ですが、実は誰よりも仲間思いな激情家でもあります。巨人討伐において、自分が無駄死にすることも、仲間が無駄死にすることも嫌だと語ったリヴァイ。表情の変化はあまり見られないものの、その熱い思いは読者を魅了しました。

　そんなリヴァイですが、実は身長が160cmとなかなか小柄。さらに巨人の血液が付着したら、たとえ戦闘中でもすぐに拭き取るなど、少々潔癖です。しかし致命傷を負った仲間の血まみれの手を取り巨人絶滅を堅く誓うなど、やはりそこでも仲間思いは健在です！

　そんな冷徹で激情家な彼が、三角巾を頭にかぶりながら清掃に励む様はまさに主夫。さらに部下にも駄目出しをするという徹底ぶり。みなさん、こんな家政夫or主夫はいかがですか？


■気になる今後の展開

　これまで、リヴァイの姓は不明とされてきました。しかし単行本14巻にて、かつてリヴァイとともに生活したことがあるという中央憲兵のケニーという人物が登場します。そこで「リヴァイ・アッカーマンって男を知っているか？」と、彼の姓を示唆する発言があったのです。「アッカーマン」といえば、物語のヒロインであるミカサ・アッカーマン。彼女との関係は一体何なのか・・・？今後も目が離せません！


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★記者：木蓮（キャラペディア公式ライター）

(C)諫山創・講談社／「進撃の巨人」製作委員会