超意外!今年人気の名前が「海外ではこう聞こえてた」5選

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2014年10月14日 14:10  &Mama

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最近の子どもの名前に、すぐには読めないような奇抜で珍しい名前、いわゆる“キラキラネーム”や“DQNネーム”(ドキュンネーム)が増加し話題となっていますが、国際化を意識してつけた名前が海外では実際にどう聞こえるのか気になりませんか?


そこで、今回は外国語のネイティブ・スピーカーに調査をして、2014年の人気ランキングで上位の名前から何を連想するのかを、調べてみました!



■1:ゆうま → ユーマ族



男の子に多くみられる人気の名前ゆうま君ですが、”ゆうま”と言うと、アメリカでは発音が同じアメリカ先住民の『Yuma (ユーマ族)』を連想されることがあるそうです。


実は、先住民名称にちなんでアメリカ・アリゾナ州西部の都市名にもなっています。それで、ユーマ群では“ユーマ劇場”、“ユーマ・ケーキショップ”など町中がユーマだらけ!



ハイウェイの標識にも“YUMA”が!


YUMAは『首長の息子』を意味するため、アメリカ先住民が好んで付けた名前なんだとか。もし、ゆうまくんが将来アリゾナ州に行くことがあれば、すぐに人気者になりそうですよね!



■2:ひまり → 『ハリー・ポッター』のハーマイオニー



“ひまり”が、映画『ハリー・ポッター』シリーズで女優エマ・ワトソンが演じる役の名前『ハーマイオニー』を連想させるなんて、私たち日本人には想像もつかないかもしれません。


でも、これは本当で、イギリス英語のネイティブ・スピーカーに「ひまり」と言ったら「Hermione(ハーマイオニー)?」と何度聞き返されたことか!


なぜかというとハーマイオニーの発音記号から、“ヒマーニー”と発音するからです。エマ・ワトソンの発音で最後の“ニー”の部分が曖昧になり、アクセントが“マー”に来て“ヒマーリー”と聞こえるのです。


嘘だと思う人は、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』でハリー、ハーマイオニー、ロンの3人が電車で自己紹介しあうシーンを英語でご覧あれ!



■3いちかムズムズしちゃう


“いちか”から英語のネイティブ・スピーカーがまず連想する言葉は、“itchy(イッチー)”。


なぜかと言うと、英語が母国語の人だと“いち”が言いにくく、発音すると“いっちー”になるからです。


意味は『かゆい、ムズムズする、ウズウズする』なので、ちょっとユニークで英語圏で覚えてもらいやすい名前かも!


実はこの“いちか”はインドでも多い名前で、ヒンドゥ語では『蜃気楼』を意味するほか、古代マヤ人の名前としては『虹』を意味する、神秘的でとてもステキな名前なんです!



■4はるとお腹いっぱい!


このカッコいい名前からは想像もつきませんが、スペイン語で同じ響きの”Harto(ハルト)”という単語があり、形容詞だと『お腹いっぱい、もうたくさんだ、疲れた〜』という意味になります。


名前を言うたびに「もうお腹いっぱいだよ〜」と聞こえるとしたら、ちょっと食いしん坊さんみたいで、微笑ましいですよね! モリモリ食べる、元気な男の子にはぴったりの名前かもしれません。



■5:そうた → セクシーな女性!?



番外編として、“そうた”をご紹介します。“そうた”はスペイン語で『ナイフ』の意味をもちますが、”Mamasota (ママソータ)”になると、中南米のスラングで『とんでもなくセクシーで魅力的な女性』という意味になります。


だから、スペイン語が分かる人は“ママ”と“ソータ”の組み合わせを聞いただけで”ママソータ”を連想してしまうのだとか!


例えば、そうたくんのママが「私はそうたのママです。」と自己紹介したら、「私はセクシーな女性です!」のように聞こえるかも!?


UNESCOの統計では世界で最も話されている言語の第3位がスペイン語なので、海外旅行に行こうとしている“そうたくん”のママは豆知識として知っておくとよいかもしれません。



このように、聞き手の言語によって名前から連想されるものはさまざま。海外に行った時に初対面の人との緊張を解くきっかけにもなるので、お子さんの名前がその国でどんな意味なのかを事前に調べて行くのもオススメです。


筆者も実際に経験がありますが、名前の意味を知っているだけで、相手との会話が弾むことが多いです。


お子さんの名前だけでなく、家族の名前が海外でどう聞こえるのかを調べて、自己紹介を和やかにするプチ・ネタとして、ぜひ使ってみてください!



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【参考】


※ 2014年 ベスト・オブ・赤ちゃん名づけ ー 赤ちゃん名づけ by 名字由来ネット


※ 2014年 : 赤ちゃんのお名前ランキング ー 内祝い通販ルメール


 【画像】


※ HB Cavalier - Flickr


※ Zach Maillard - Flickr



このニュースに関するつぶやき

  • 所謂キラキラネームやDQNネームが「国際化を意識」‥‥何ともIt Mamaらしいこじつけというか。そもそも付けた親はそこまで考えてないべ(笑)
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