事件発覚以降、当サイトでも何度かお伝えしているベネッセの顧客情報流出に関して、新しい動きがあった。
第二東京弁護士会に所属する弁護士の金田万作氏が、お子さんとご自身の個人情報が流出していたことに対する慰謝料の損害賠償請求を行い、同様に訴訟を提起したい人に「自由に使って欲しい」と訴状のひな形を公開した。
金田弁護士は、自身のブログで訴状のひな形ファイルをWord形式で公開、記入に関するコメント付きの解説ファイルもダウンロードできるようにしているほか、訴訟の進め方についてもブログ上で説明している。
『株式会社ベネッセコーポレーションに対する訴訟のお知らせ・情報提供』まんさくブログ|http://t.co/41tFD5nRXi
— 弁護士 金田万作 (@mansakukanada)
2014, 11月 10提訴にあたっては訴状のほか、戸籍事項全部証明書や被告となる株式会社ベネッセコーポレーションと株式会社シンフォームの代表者事項証明書といった書類などを入手する必要がある。
同弁護士は今月末に提起予定としており、「手間暇を考えるとなかなか難しい訴訟ですが、社会的意義を考えやってみます。」とコメント、「このまま1人500円では納得出来ないという方はぜひともご参加下さい。」と呼びかけている。
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金田弁護士のプロフィール(笠井・金田法律事務所より)http://www.kasai-law.com/lawyer/index.html
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