今、フィリピンが熱い!そう思える5つの理由

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2014年11月24日 10:00  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

フィリピンと聞いて、ピンとこない人も多いのではないだろうか?

タイ、シンガポール、さらに最近人気のベトナムと比べると、旅行先としてはいまひとつな印象があるかもしれない。しかし実は、フィリピンは急激に経済発展している国で、世界各地からいま大きな注目が集まっているのだ。

ASEAN第二の規模!人口ボーナスで大躍進

フィリピンは大小7,100の島から構成される。人口,9700万人は、ASEAN 域内ではインドネシアに次いで第2位だ。言語はフィリピン語と英語。宗教はカトリックが83%を占める。熱帯気候で年間を通じて気温は20度をオーバーする。

そんなフィリピンがいま、熱い!そう思える理由を5つ紹介しよう。

■理由1: 政治の安定による経済発展

汚職、腐敗など長年に渡る政治の低迷から現アキノ政権は決別した。クリーンな政治は、安定したGDP成長を確保し、不動産投資などで外資獲得が進んでいる。

■理由2:人口ボーナス

国民の平均年齢は約24歳で高齢者の比率は約7%。人口分布は綺麗なピラミッド型で、当面、消費に対する人口ボーナスが期待できる。

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 OFW、ジプニー、食欲旺盛!

■理由3:オーバーシーズ・フィリピーノ・ワーカーズ (OFW)

フィリピンはアメリカの駐留期間が長かったため、フィリピン人の多くが流暢な英語を話す。

さらに、働き者の彼らは、アメリカはもとより、欧州、中東など世界各国に出稼ぎに出る。その数、推定で約100万人。驚きは、母国への送金額。総額1,000億円を超える。これはGDPの約1割に相当するのだ。

■理由4:ジプニー

マニラなど、フィリピン各地の町中には、派手な装飾のミニバスが目立つ。その名は、ジプニー。もともと、アメリカ軍からの払下げされたジープを改造していた。

最近では、いすゞのディーゼル車などを改造して使用。庶民の足として走り回る光景は、フィリピン人の豊富な活力の象徴だ。

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■理由5:1日5〜7回の食事!

フィリピン人の食欲は、実に旺盛だ。なんと、1日5回も6回も食事をする。朝昼晩に間食、さらに夜食。町中には屋台や小型ファストフードのショップがズラリ。

気温も湿度も高く、体力は消耗するとはいえ、これだけ食べる国民性は迫力満点。

以上、筆者が現地に滞在して感じた、今フィリピンが熱いと思える5つの理由を挙げた。統計データなどには出てこない、生身の人間たちが繰り出す活気を感じていただけたら嬉しい次第だ。

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  • 南の方にあるからでないの?年中暑そうだ。
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