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講師も受講生も高校生!名古屋で始まった学び合い「高校生教室」

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2014年12月01日 11:02  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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■学校とは違う楽しさ

2014年秋、名古屋市の高校生がユニークな取り組みを始めた。学校の枠を超えて高校生が学び合う「高校生教室」だ。受講者はもちろん、講師役を務めるのも高校生。

第1回(10月18日)は数学気髪儻譟第2回(11月8日)は数学Aと古文の授業を中心に、それぞれ約2時間のプログラムが行われた。

例えば、第2回の数Aは、「Combination(組み合わせ)」がテーマ。紛らわしい2つの問題を比べて解き、違いを明らかにするという授業が行われた。古文は「和歌の裏の顔を知る」というテーマで、訳を付けるだけでなく、そこに込められた意味を考えた。

講師は事前にオーディションで決定。何度も練習し、当日、教壇へ。「前夜は緊張して眠れなかった」という講師も、みんな堂々と授業を行った。

学校とは違う雰囲気の「高校生教室」。参加者からは「楽しい」「新鮮」という感想があがっている。




■学校の枠を超えて高め合いたい

このイベントを主催するのは「Createach A」という高校生主体の団体だ。メンバーは名古屋市にあるさまざまな高校に通う高校生6人。発起人である舩橋理仁さん(高校1年)は、「高校生教室」を始めた理由についてこう語る。

「この春に高校生になって感じたのは、他校生との交流の少なさ。ネット上での交流は盛んでも、生身の人間同士の付き合いとなるとあまりないですよね。そんななか、同世代の高校生同士が直接コミュニケーションしてお互いを高め合う場を、自分たちの手で作りたいと考えました」(舩橋さん、以下同)

交流の仕方として学び合いを考えた背景には、舩橋さんの「勉強嫌い」がある。

「高校の勉強は、中学のように授業を受けるだけでは不十分です。ぼくは勉強せずにテストを受け、ひどい点数を取り、ますます勉強する気が失せる…という負のスパイラルに陥っていました。そこで、『なんとか楽しく勉強したい』と思ったのが始まりです」

舩橋さんは中学時代の同級生や他校の友人に声をかけ、「Createach A」を結成。中学教員や塾講師などの大人から助言・支援を受けて企画・運営している。




■みんなの学校でも始めてみる?

「高校生教室」は、一方的に知識を与える場ではないようだ。学び合いというコンセプトどおり、授業では問いかけによる双方向のやりとりが大事にされている。また、授業後に反省会を行い、そのなかで「なぜ学校の授業より楽しいと感じるのか」「なぜ私たちは学ぶのか」なども議論し、参加者のやる気にも刺激を与えている。



今後の「高校生教室」開催予定は次のとおり。

第3回 2014年12月27日(土)
第4回 2015年1月24日(土) 
第5回 2015年2月14日(土) 
第6回 2015年3月28日(土)

いずれも名古屋市内の公共施設で行われ、参加費は無料。受講者は名古屋市在住もしくは在学の高校生25名程度(名古屋市外の方は要問い合わせ)。内容は高校1年生向け。詳細は「Createach A (http://createacha.web.fc2.com/)」Webサイトへ。

遠方の高校生に対して、「クラスメイトや近所の友達など身近なところで始めてみては」と舩橋さん。このような学び合いや交流が、全国いろんなところで生まれることを願っているという。

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