12月には、クリスマスの前に冬至がありますよね。日本の古いしきたりのようなイメージもありますが、世界中に冬至を祝う習慣があるそう。日本では、カボチャやこんにゃくをいただきますが、和食だけでなくクリスマスにも絡めたオシャレレシピをご紹介します。
■冬至とクリスマスは関係があった！
イエス・キリストが生まれた年は、ちょうど冬至とご生誕が重なったこともあり、欧米では冬至は盛大にお祝いされるそう（諸説あり）。2014年の冬至は12月22日。一年で日照時間が一番短くなる日のことで、太陽の復活を祝う日でもあります。今年は新月と冬至が重なる、「朔旦冬至（さくたんとうじ）」と言う19年に1度の、大変貴重で縁起が良い日！ ダイエットや美肌を祈願するためにも、縁起を担いだカボチャレシピで美容成分をチャージしましょう。
■カボチャの美容成分
美容好き女子ならカボチャ好きの方も多いことでしょう。美容のビタミンA・C・E（エース）が揃うので、お肌の細胞の合成や、のどの粘膜も丈夫にしてくれ、風邪予防にもなりますね。特にビタミンEが多く、血流もよくするので、冷えからくる肩こりの改善も期待できます。冷え対策にうれしい鉄分や美腸に役立つ食物繊維も豊富です。
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■冬至に食べたい！オシャレカボチャレシピ3つ
●レンジで簡単！カボチャチップス
電子レンジの大きさにあわせて、レンジOKのクッキングペーパーまたは耐熱皿に、1〜2mmの厚さにスライスしたカボチャを重ならないように並べる。500Wの電子レンジで2分加熱し、ひっくり返して1〜2分さらに加熱。パリパリになっていたら出来上がり。カボチャはお好きなだけスライスしてチンしてください。
●混ぜるだけ！蒸しカボチャと彩野菜のオリーブオイル和え（2〜3人分）
カボチャ1/8個を皮のままサイコロ型にカットし耐熱皿に入れ、水大さじ1と共にラップをし、500Wの電子レンジで3分加熱。取り出して半月型にスライスしたズッキーニ1/4本分、オリーブオイル大さじ1〜2、オイスターソース小さじ1、ピンクペッパー小さじ1と共に和えて出来上がり。※物足りない場合は塩を適量足してください。
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●海老とカボチャのビスク
薄くスライスしたカボチャ200g分と小海老100gをお鍋に入れ、水200ccとみじん切りにした生姜とニンニク各1カケ分と共に7〜8分、中火で煮込む。粗熱を取って、ミキサーでかき混ぜ、その後またお鍋に戻す。牛乳（豆乳）200ccを入れて、中弱火で沸騰直前まで煮込んで出来上がり。お好みで生クリームやパセリをプラスしてください。
ホームパーティーメニューとしてもおすすめなレシピなので、冬至の美容祈願やクリスマスメニューに役立ててください！（美養食研究家／シニア野菜ソムリエ 丸田みわ子）
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