セリエA第15節が15日に行われ、キエーヴォと日本代表DF長友佑都が所属するインテルが対戦した。長友は先発出場している。
11月中旬からロベルト・マンチーニ監督が指揮を執っているインテルだが、新体制では未だにリーグ戦で白星がない状況。10月29日に行われたサンプドリア戦以来となるリーグ戦6試合ぶりの勝利を目指して今回の一戦に臨んだ。
試合は19分に動く。インテルは左サイドから長友がゴール前にクロスを入れると、ファーサイドのマウロ・イカルディが落とし、最後はマテオ・コヴァチッチが押し込んで、先制ゴールを奪った。
さらに55分、インテルはCKの流れからチャンスをつかむ。ダニーロ・ダンブロージオが左サイドから低いクロスを送ると、ゴール前のアンドレア・ラノッキアが左足で合わせてリードを広げた。
その後、インテルは退場者を出したキエーヴォに得点を許さず、試合はこのままタイムアップ。2−0で勝利を収め、マンチーニ体制でのリーグ戦初白星を手にした。なお、長友はフル出場している。
【スコア】
キエーヴォ 0−2 インテル
【得点者】
0−1 19分 マテオ・コヴァチッチ(インテル)
0−2 55分 アンドレア・ラノッキア(インテル)