ここまでホームセキュリティが身近になったとは

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2014年12月21日 13:40  FUTURUS

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FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

ホームセキュリティというと、大がかりで費用負担も大きなものを想像してしまうが、自分で簡単に設置できるシステムが登場した。

「DefenDoor」はスマートフォンと連動したホーム・セキュリティ・システムで、自分で簡単に設置・設定できる。

自宅やオフィスを遠隔監視できる

「DefenDoor」はカメラやドアベル、アラームなどの機能を持っており、動きと振動を探知する複数のセンサーと連動することで、必要に応じて写真や音声メッセージあるいはライブビデオをスマートフォンに送信することができる。

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そのことで、家を不在にしているときでも次の様な状況に対応できる。

例えば、誰かが自宅を訪れてドアの前に立っているとき、それが誰であるかを確認し、遠隔で話しかけることができる。

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あるいは親が不在時に、子供が無事に帰宅したかどうかを確認でき、その子供が一人で問題無く留守番できているかどうかも確認できる。

さらに、何者かが家の裏側にある窓に近づいて来ていることを察知できたり、配達人が自分宛の荷物をどこに置いていったかを確認する事もできる。

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振動・モーションセンサーとの連動

「DefenDoor」の手軽さは、監視したいところが屋内であれ屋外であれ、簡単に設置できることだ。

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ワイヤレスなので、面倒な配線作業は不要だし、防水なので屋外での使用も問題無い。

もし不在時に訪問者があり、ドアに設置した「DefenDoor」に近付けば、「DefenDoor」は訪問者のスナップショットを住人に送信するので、それを確認してからビデオ映像を確認するかどうか決めることができる。

あるいは、今は不在であることを、予め録音していたメッセージで訪問者に伝えることもできる。

一つの「DefenDoor」は、約9メートル位内にある最大5つまでの振動・モーションセンサーと連動させることができる。

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いずれかのモーションセンサーが動きをキャッチすれば、すぐに「DefenDoor」のカメラを起動させることができ、同時にスマートフォンに連絡する。

また、振動センサーも窓やドアなどに設置しておけば、動きを感知してスマートフォンに通報してくれる。

個人が手軽に導入できるセキュリティー

以上の様に、「DefenDoor」は手軽にしかも自由に気になるポイントにカメラやセンサーを取り付けて、自宅やオフィスのセキュリティー管理ができる。

警備保障会社などに依頼すれば、確かにより安全で多くの対応を期待できるが、それなりに大きな初期費用や契約期間中のランニングコストもかかる。しかも一度設置したらそう気軽には変更できないだろう。

その点「DefenDoor」であれば、センサーの位置を変えてみたり、数を増やしてみたり、あるいはカメラの設置場所を変更するなど、カスタマイズが手軽に行える。

費用も最初に製品を購入するくらいで済む。購入するセンサーの数にも依るが、大凡3万円前後の価格帯になるだろう。

セキュリティー面が心配だが、警備保障会社に依頼するのも大がかりで費用が掛かりすぎるなぁ、と躊躇しているならば、「DefenDoor」は検討する価値があるかもしれない。

現在はまだクラウドソーシングサービスのKickstarterで資金を調達中だが、2015年の夏頃には出荷を見込んでいるようだ。


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*画像出典:DefenDoor: A Home Security System That Syncs With Your Phone by Glate, LLC — Kickstarter

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