Cocci Pedaleのおしゃれ自転車が世界を変える

0

2014年12月26日 15:20  FUTURUS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

自転車愛好家は多いが、専門店に行っても、なかなか理想のおしゃれ自転車を見つける事は難しいのではないだろうか。

かといって、カスタマイズはかなり難しいし、費用がいくらにまで膨らむか分からなくて怖い。

そんな人にお勧めなのが、「Cocci Pedale(コッチペダーレ)」ブランドの自転車カスタムサービスだ。

ウェブサイト上で簡単に自分好みの自転車をカスタマイズして注文できる。

自分好みの自転車をカスタマイズしてから注文

Cocci Pedale」は新しい自転車ブランドで、クラウドファンディングサービスの「READYFOR?」で事前予約を開始している。

「Cocci Pedale」代表の勝俣俊二氏は語る。

日本で走っている自転車のほとんどが、安価で海外で作られ消耗品のごとく扱われています。そんな世の中を変えられれば、物を大切にする気持ち、日本のモノづくりを再確認でき、それらを強く発信できると思っています(READYFOR?より引用)。

そのような思いで立ち上げた「Cocci Pedale」では、ウェブ上で購入者が自分の好みのカスタマイズをシミュレーションした上で、自転車を注文できる仕組みを採用している。

¥«¥¹¥¿¥Þ¥¤¥º²èÌÌ

そこでフレームやハンドル、チェーンまでを含めた約20パーツの色を自由に組み合わせて好みのカラーリングが施された自転車をデザインできる。

その組み合わせはほぼ無限大だ(勝俣氏によれば263000000000000000000000通り)。

¿§¤ÎÁªÂò

つまり、世界で恐らく一つの自転車ができあがるということだ。

自転車の構造は、カラーリングが生えるように、極力シンプルなデザインになっている。

¹´¤ê¤Î¥·¥ó¥×¥ë¤Ê¥Ç¥¶¥¤¥ó

しかも国内で製造するにもかかわらず、4万3千円と意外に安い。

「Cocci Pedale」には若手の自転車技術者やデザイナー、マーケッターなどが集まり、2013年初旬から理想的な街乗り自転車のあり方を調査してきたという。

その拘りの一部を見てみよう。

拘りの物作り

「Cocci Pedale」が提供する自転車は、極力シンプルなフレーム形状であり、コード類も目立たない配置にするなど細かな部分にまで拘っている。

そしてカラーリングは20箇所のパーツそれぞれに14色前後の色が組み合わせられるように用意されており、本体の塗装はメタリック調となる。

ハンドルは4種類の形状から選ぶ事ができる。

Áª¤Ù¤ë¥Ï¥ó¥É¥ë¤Î·Á¾õ

ブレーキの配置や配線の仕方も美しく見える様に配慮されている。例えば後輪のブレーキが自転車のシルエットを崩さないように、通常の位置ではなく、ペダルに近い位置に配置されているのだ。

¥Ö¥ì¡¼¥­¤Î°ÌÃÖ

スポークへの拘りも強い。本数は37本以上は重すぎ、35本以下は美しくないとの理由から36本に決められた。しかも前輪は0-CROSSで後輪は3-CROSSと張り方も変えてある。

また、ギアもシンプルで美しいことを優先してシングルギアにしてあるが、坂道を上る際の実用性も備えるために内装式3段ギアが装備されている。

しかもシフトレバーも邪魔に見えないようなシンプルでクラシカルな形状にしてある。

愛着の持てる自転車作りを目指して

クラウドファンディングサービスの「READYFOR?」では本稿執筆時点で793,000円集まっている。目標額は120万円で、締め切りは2015年1月29日だ。

日本での物作りに拘り、単なる消耗品では無い、愛着を持てる自転車作りを目指す「Cocci Pedale」の自転車は、かなり魅力的に思える。

愛着の持てる自転車を探している人は、まずはウェブ上のシミュレーションでカスタマイズを体験してみてはいかがだろうか。


動画を別画面で再生する

*参照:おしゃれ自転車|Cocci Pedale

動画・画像が表示されない場合はこちら

    ランキングトレンド

    前日のランキングへ

    ニュース設定