発売中の月刊ヒーローズ2015年2月号(ヒーローズ)では、新連載が2作スタート。藤沢とおる「ソウルリヴァイヴァー SOUTH」と、木下半太原作・井上紀良作画「BABEL」がそれぞれ開幕した。
【大きな画像をもっと見る】藤沢の原作と秋重学の作画により、死者の魂をあの世から救出する能力を持つ“魂の救出屋”の冒険を描いてきた「ソウルリヴァイヴァー」。藤沢自らが執筆する「SOUTH」の第1話では、沖縄で高級車の“飛ばし屋”を営む少年が信じられないものを目撃する。
「BABEL」の主人公・航太は、高級ホテルに務める新人ホテルマン。ぱっとしない日々を送っている彼だったが、ある日奇妙な使命を課せられることに。「悪夢シリーズ」「サンブンノイチ」の木下が初めて手がけたマンガ原作で展開される、予測不能な物語に注目したい。
そのほか今号のヒーローズでは、円谷プロの作品を愛する作家によるトリビュートポスター企画「総天然色 円谷オールスターズ」が始動。第1回では「機動戦士ガンダム サンダーボルト」などで知られる太田垣康男が「ウルトラマンタロウ」を題材にイラストを描き下ろした。次号には押切蓮介が登場する予定。