【アニメキャラの魅力】葛藤する乙女心と団地妻感がたまらない!「比良平ちさき」の魅力とは?『凪のあすから』

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2014年12月30日 10:20  キャラペディア

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(C)Project-118/凪のあすから製作委員会
主人公の光やまなか、要と同じく、海の底にある村で暮らしていた少女「比良平(ひらだいら)ちさき」。サイドポニーテールにした藍色の髪の毛と、透き通った白い肌が特長的な女の子です。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■落ち着いたお姉さんタイプ

 幼なじみ4人の中では大人びていて、まなかにとっては姉のような存在でもあるちさき。背が低くて可愛らしく、くりっとした大きい瞳のまなかとは対称的に、「かわいい」というよりは「綺麗」という言葉がしっくり来るようなスラリと背の高い女の子です。

 しっかりしていて他人の気持ちにも敏感な反面、恋愛に関しては少々奥手。本能的に動くことが多い光やまなかに対して、どちらかというと、行動を起こす前に頭で考えるタイプです。短気な光や天然なまなかをずっと近くで見ていたため、「自分がしっかりしなくちゃ」と思わざるを得なかったのかもしれませんね。

■14歳の複雑な恋心

 幼い頃から光のことが好きだったちさきは、光がずっとまなかを好きでいたことにも気付いていました。しかし、まなかのことも家族と同じように大切であり、このままずっと4人で友達として一緒に居たいと思っていたちさき。一生懸命に恋をする光に惹かれていたこともあって、光がまなかを想う気持ちを大切に思っており、紡がまなかに優しくしているのを見て「まなかには光がいるからこれ以上まなかに優しくしないであげて」と呟く場面も。光のことが好きな反面、今の関係を壊したくないという複雑な乙女心・・・。思春期の女の子はかわいいですね!

■なかなかくっつかなくてもどかしい!紡との関係

 ずっと今のまま変わりたくないと思いつつ、時の流れと共に変わらざるを得なかったちさき。おふねひきの際に海に流され5年もの間時が止まっていた光たちと違い、幼なじみ4人の中で唯一地上に残ったちさきは、地上の人たちと共に同じ時間を過ごし、第14話では19歳の姿に成長して登場します。

 光たちが再び目覚めるまでの5年間、もともと海の人間だった紡のおじいさんの計らいで、木原家に居候させてもらっていたちさき。紡は、ちさきたち海の人間と一番初めに打ち解けた地上の人間であり、中学の時から秘かに紡のことが気になっていたちさきは同居生活の中でその想いを確かなものへと変えていきます。

 「光への想いを忘れたくない」と、紡への想いを必死に隠していたちさきですが、5年も一緒に暮らしていたため、ちさきの気持ちが手に取るように分かっていた紡。お互いの行動パターンも熟知しており、台所で些細なやり取りをする2人はもはや夫婦にしか見えません。19歳になって女性らしさが増したちさきの、「団地妻感」にも注目です(笑)。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ほか子(キャラペディア公式ライター)

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