![](https://news-image.mixi.net/article/218/218_20150105_91051_003.jpg)
2014年に人気が急上昇し、海外などでは多くの人が所有しはじめている“ドローン”。2015年には水陸両用やセルカ棒、そしてデリバリーなどの商用サービスへの応用など、ドローン業界の動きがさらに活発化することが予想されている。
しかし、多くの国でドローンを使用するにはまだ法などが定まりきっていない部分があるのも事実で、プライバシーやマナーの面などで課題は山積みともいえるだろう。
そんななか、アメリカで『Know Before You Fly』というドローンの飛ばし方をサポートするサービスサイトが登場し、話題となっている。
ドローンを思うままに飛ばしてはいけないワケ
この『Know Before You Fly』では、「飛ばす事に責任感を持って」をモットーに、「個人使用」、「商用利用」、「公共団体の利用」の3つのカテゴリに分けられて、ドローン使用の際のマナーが説明されている。
その他にもドローンの基本的なトリビアや、操縦に関するニュースなどもまとめられている。
|
|
最近海外ではドローンを使用した際のトラブルが続出しており、操縦者や近くにいた人の怪我や、ドローンに興味を持ったペットに当たって負傷したという事故も報告されている。
また、ドローン同士がぶつかってユーザー同士の揉め事に発展したり、電線や建造物への衝突、盗撮にも使用される可能性だって十分にあるだろう。
このようなトラブルを減らしていくためにも、マナーを伝えるサイトは必要不可欠といえる。
アメリカ連邦航空局もサポート
この『Know Before You Fly』はスタートして間もないサイトだが、アメリカ連邦航空局(FAA)などの手厚いサポートも受けており、今後多くの人にドローンのマナーを発信するプラットフォームになることが期待されている。
国外への進出も大いに期待できるので、日本でも『Know Before You Fly』が主張する”正しいドローンの飛ばし方”が浸透していく可能性もあるだろう。
|
|
今後、ドローンという画期的な発明で悲劇が生まれないように、多くの人にマナーが伝わっていく事を祈るばかりだ。
【関係記事】
※ ドローンのカメラ性能を5つ比較してみた
※ これまでのUSBメモリが時代遅れになるかも
|
|
【参考】
※ Know Before You Fly