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アデコは5日、「アジア太平洋地域の子供が就きたい仕事」に関する調査結果を発表した。日本での調査は2014年11月、全国の6〜15歳の男女1,000名を対象に実施。アジア太平洋各国・地域の調査は、2014年11月〜12月の期間、日本(東京・神奈川・埼玉・千葉)、香港、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムの7歳〜14歳の男女を対象に実施。回答者数は各150〜291名。
○アジアでは「医者」「先生」が人気
アジア太平洋地域では、「医者」になりたいと答えた子供がもっとも多く、韓国、香港、マレーシア、タイ、ベトナムの5つの国・地域で1位となった。
人気の仕事第2位は「先生」。台湾・シンガポールで1位、日本、韓国、香港、マレーシアで2位となった。他には「俳優」「歌手」などの芸能関連や「警察官」などがランクインした。
国・地域ごとの特徴を見ると、日本では昨年に引き続き「パティシエ」が総合1位。タイでは、「軍人」が2位にランク入りした。
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○日本では「エンジニア」「野球選手」がランクイン
日本の子供が将来就きたい仕事を男女別に見ると、男子は「サッカー選手」(12.0%)が昨年に引き続き1位。以下「医者」(8.0%)、「野球選手」(7.6%)が続く。また、「エンジニア/プログラマー」が昨年ランク外から6位に上昇した。
女子は「パティシエ」(16.8%)が昨年同様1位となった。2位以下は「先生」(8.0%)、「医者」(6.8%)が上げられた。4位「野球選手」(4.6%)、6位「看護士」(4.0%)、7位「学者/研究者」(3.2%)が昨年ランク外からトップ10入りした。
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