あいの風ライナー、北陸新幹線開業後の並行在来線に登場! 全車指定席で運転

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2015年01月08日 17:12  マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道は8日、列車運行ダイヤの詳細について発表した。平日には快速タイプの列車として「あいの風ライナー」が運転される。


3月14日の北陸新幹線長野〜金沢間開業で経営分離される並行在来線のうち、富山県内の区間をあいの風とやま鉄道、石川県内の区間をIRいしかわ鉄道が引き継ぐ。両社とも昨年12月19日に開業ダイヤの概要を発表しており、普通列車に関して、IRいしかわ鉄道は現行の運転本数を維持、あいの風とやま鉄道は高岡〜富山間などで増発するとしていた。あわせて平日に金沢〜泊間で快速タイプの列車を上り・下り3本ずつ運転することも発表された。


今回の発表で、快速タイプの列車は「あいの風ライナー」の名称で、3月16日から朝夕の時間帯に運転されることが明らかに。上り3本のうち、2号は朝の時間帯に運転され、泊駅6時36分発・金沢駅8時1分着となる。4・6号は夕方以降の運転で、4号は泊駅18時50分発・金沢駅20時15分着、6号は泊駅19時46分発・富山駅20時25分着(富山駅止まり)。下り3本はいずれも夕方以降、金沢発泊行で運転。1号は金沢駅17時17分発、3号は金沢駅18時13分発、5号は金沢駅20時20分発とされた。


「あいの風ライナー」の所要時間は、上り・下りともに金沢〜富山間約45分、富山〜泊間40分前後。全車指定席で運転され、乗車券の他に「ライナー券」が必要で、料金は1回の乗車につき300円となる。「ライナー券」の発売箇所は同列車の車内のほか、あいの風とやま鉄道の泊駅・入善駅・黒部駅・魚津駅・滑川駅・富山駅・小杉駅・高岡駅・石動駅。金沢駅では発売されない。


IRいしかわ鉄道金沢〜津幡間では、特急「サンダーバード」「能登かがり火」計6往復をはじめ、JR七尾線からの列車も乗り入れる。あいの風とやま鉄道からえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインへは、糸魚川駅発着の直通列車が夜間の下り2本と朝の上り2本のみ運転され、その他の列車はすべて泊駅で乗換えとなる。



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このニュースに関するつぶやき

  • これってライナー券発売駅=停車駅(金沢以外)なのかな? だとすれば金沢〜石動間はノンストップか…。
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