加齢臭が最も「におう」部位は・・・?
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株式会社マンダムがインターネット上で実施している「においケア検定」によると、最も間違いが多かったのは「加齢臭のにおう部位は、耳の後ろ」とする回答。じつに9割以上が誤認識していましたが、気になる正解は「背中」です。
耳の後ろのニオイは頭部の汗などによるもので、加齢臭のもとになるノネナールという成分が特に強いニオイを放つのは、背中と胸の中心部分。ですから、耳の後ろだけでなく、頭頂部や後頭部、首の後ろをよく洗わなければ、ニオイはなくなりません。
ニオイは対人関係を左右する重要なポイント
加齢臭に続いて、誤認識ワースト2位となったのは、正解率がわずか28%だった「日本人男性の体臭は薄い」という認識。これは大きな間違いで、入浴後24時間後(夏)の日本人男性の95%は、強度の強いワキのニオイを発していることが分かっています。
「日本人は体臭が薄い」というのは大嘘で、入浴後6時間後からニオイの原因菌は増殖します。ケアしなければ、当然、体臭はキツくなっていきます。
体臭や口臭など、ニオイによって周囲に不快感を与える、いわゆる「スメルハラスメント(スメハラ)」を解決するためには、正しい知識とケア方法を知ることが大切。同社が2014年12月にリニューアルした「においケア検定」では、ニオイに関する知識や解決方法を学ぶこともできます。
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自分のニオイは、自身では気づきづらいもの。体臭や口臭だけでなく、香水や衣類の柔軟剤などの香りも、時には“ハラスメント”になり得ます。“スメハラ加害者”にならないためにも、正しいニオイの知識を身に着けたいものですね。(笹田久美子)
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