もっともストレスを感じているのは30代、40代の女性
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インターネットリサーチサービスを手掛けるアイブリッジ株式会社が20歳以上の男女1,000人を対象に、日々のストレスに関する意識調査を実施したところ、全体の70%以上が「ストレスが溜まっている」と回答。性別・年代別では、30代と40代の女性が一番高い数字を示していました。
30代と40代の女性のうち「ストレスが溜まっている」と感じているのは全体の8割以上。また、女性の回答者全員にストレスを感じる理由を聞くと、1位は「家庭内のこと」でした。続く2位は「将来への不安など」、3位は「仕事関連」となりました。
一方、全体のうちもっともストレスが少ないのは60代以上の男性でした。男性がストレスを感じる理由の1位は「仕事関連」であり、60代以上の男性は退職している人が多いことが要因のひとつと考えられます。2位以降は「経済的なこと」「人間関係」と続きました。
また、ストレスは体にもさまざまな変化を与えているようです。特に「肩こり」は、3人に1人がストレスによってひどくなったと訴えています。次に多かったのが「白髪が増えた」(平均27%)。ほかにも、「胃痛」「急激に太った」「便秘や下痢」などの声が聞かれました。
ストレスを感じていない人の方が「毎日」笑っている
ストレス解消法の1位は、男女ともに「睡眠」。2位以降は男女で異なり、男性は2位「運動(体を動かす)」、3位「飲酒」、女性は2位「食事」、3位「買い物・ショッピング」という結果に。「人と会う(話す)」「ゲーム」「入浴」といった回答も多くみられました。
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興味深いのは、ストレスを感じていない人のほうが、「毎日笑っている」という回答が多かったこと。ストレス解消法には笑いを生み出す行動も多く含まれていましたが、その行動はあながち間違っていないようです。(笹田久美子)
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