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マウスを使ってPCで作業をしている人のなかには、マウスを使う度に手のポジションを変えることを面倒に感じる場合も多いのではないだろうか?
そんな悩みを解消すべく開発されたのが、『Motix』というトラッキングデバイスだ。
様々なジェスチャーに対応するセンサー
キーボード上でのカーソル操作というと、トラックボールやトラックポイントのようなものを想像した方も多いだろう。
しかしこの『Motix」は、センサー式のトラッキングデバイスで、キーボードの上部に設置し、そこから指の動きを読み取るような仕組みとなっている。
![motix2](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/01/09-01-2015_16-22-1-690x388.jpg)
センサーは範囲を自在に変更できるので、キーボードの大小にかかわらず使用することが可能。様々なジェスチャーなどにも対応しているので、ノートパソコンのトラックパッドと似ているかもしれない。
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また、『Motix』にはもう1つのパーツが付属している。
そのパーツは、キーボードの手前に設置する“フレックスポジションパッド”というもので、それを使用することで『Motix』の感度や、有効化、無効化などをコントロールすることができるという。
『Motix』は現在プレリリースの段階で、正式な発売は2月を予定しているようだ。価格は120ドル(約1万4,000円)となっており、ほとんどのキーボードで使用できるという。
この手のガジェットは操作に慣れるまでに時間が掛かってしまうが、使いこなすことができればPC作業の強い味方となってくれるかもしれない。