尾上松也、往年のアイドル・Winkの“キレの無い”ダンスに困惑。「間が合っているのか分からない」

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2015年01月12日 22:02  Techinsight Japan

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Winkのダンスが気になった様子の尾上松也
“無表情なアイドル”として、一時代を築いた女性ユニット・Wink(現在は活動休止中)。メンバーの相田翔子も「ひどい」と当時のVTRを見ながら、自分たちの愛想の無さに呆れている。だがVTRを一緒に見ていた歌舞伎俳優の尾上松也は、彼女らの表情よりも淡々としたダンスに困惑していたようだ。

1月10日放送の『ミラクルレシピ』(テレビ朝日系)で、“チーズとひき肉のはんぺんはさみ揚げ”を作った相田翔子。彼女の母親はカレー風味にアレンジしたおかずが得意だったそうで、今でもカレー味は相田の好物となっている。

中学時代は女子プロレスラーのクラッシュギャルズに憧れ、体を鍛えることと食べることに一生懸命だったという。女子プロレスラーの募集にも応募したのだが中学生は不可だと断られたため、高校生になったら再挑戦しよう―と心に決めていた。しかしその後芸能プロダクションの関係者からスカウトされた相田は、女子プロレスラーから大きく進路を変更。高校卒業後の1988年4月、鈴木早智子とWinkを結成し歌手としてデビューを果たす。

同番組のMCである設楽統(バナナマン)は相田より3歳下で、ほぼ同世代。Winkの活躍はよく覚えているといい、彼女らが“無表情”だったのは事務所の戦略だと思っていたそうだ。しかし相田によると当時は所属事務所に帰れば、社長から「笑え!」と怒鳴られていたという。2人は夜通し鏡の前で“アイドル・スマイル”の練習をするものの、いざカメラの前に立つと緊張で顔がこわばってしまい、笑うことができなかったらしい。

ゲストとして出演していた尾上松也はWinkの代表曲である『淋しい熱帯魚』のVTRを見ながら、“無表情”よりも踊りの“キレの無さ”に非常に驚いていた。「キレっキレなわけじゃない」「“にゅっ”と顔を向けている感じ」「間が合っているのか、外れているのか、わからない」と感想を述べ、「逆に面白いですけどね」「魅力的」と褒めつつも彼女らのダンスに困惑した様子だった。

『淋しい熱帯魚』で第31回日本レコード大賞を受賞するなどWinkの人気が頂点に達していた頃、尾上はまだ4歳。彼女らのことを、ほとんど覚えていないのも無理はない。VTRのWinkは無表情で淡々と踊っているお人形のようにも見えるが、全盛時はあまりの過密スケジュールに心身ともに追い詰められ、生放送直前のテレビ局から2人で逃亡するほどの忙しさであった。今の相田は今月3歳になる愛娘の育児を第一優先にしながら、選んで仕事ができる環境にある。和やかに笑っている表情が多くなった彼女は、アイドル時代より輝いていて幸せそうである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)


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