女性や高年代層が多いサプリメント利用者
健康維持や体調管理の手助けとして利用されるサプリメント。服用したことのある人も多いのではないでしょうか。マイボイスコム株式会社が男女約12,000人を対象に行ったサプリメントに関する調査によると、現在サプリメントを利用している人はおよそ3人に1人で、一度でも利用したことがある人は6割弱。また、女性や高年代層で利用者が多い傾向にあることがわかりました。
サプリメントで摂取する成分で最も多かったのはビタミンCで、3〜4人に1人が利用。ほかには、ビタミンB群、ビタミンE、コラーゲン、ブルーベリー、青汁成分、カルシウム、DHA、グルコサミン、鉄などでは、10人に1〜2人が利用しているようです。
実は減少傾向、サプリメントを利用している人の割合
サプリメントの利用目的に関する回答では、やはり健康維持が最多。ほかには、体調不良改善、疲労回復、免疫力・抵抗力の向上といった健康を意識した回答や、アンチエイジングと美容を意識した回答もあり、食事だけでは不足する栄養素の補給として、という回答もありました。
一方で、サプリメントを「現在利用している人」の割合は、2008年から減少傾向にあります。今回の調査結果では、同調査で「現在利用している人」の割合がもっとも多かった2004年の49.4％から、およそ15％も減少しています。これはサプリメントを含む健康食品に対する意識が変化しつつあることを示しているのかもしれませんね。（笹田久美子）
外部リンク
|
|
|
|
- マイボイスコム株式会社 自主企画アンケート結果
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/19715/index.html
コラム
