iPhoneでさえ「ワイヤレス充電」できるスリーブケースが登場!

1

2015年01月24日 17:40  FUTURUS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

タネ明かしをしてしまえば、「なーんだ」と思うかもしれない。それは始めにことわっておきたい。

しかし、このスリーブケースにスッとiPhoneを入れるだけで、いちいちケーブルを接続することなしに充電ができることは間違いない。現実的には非常に便利だといっていいのではないだろうか。

いちいちケーブルを抜き差しする必要はない

クラウドファンディングのサイト『Kickstarter』で資金を募集している『Ampere』というアイテムだ。一見ただの革製のケースであるが、いくつもの柄や色が用意されていてシックながらおしゃれだ。

Ampere02

このスリーブは2700mAhの電池も内蔵している。そしてiPhoneであってもスリーブに入れるだけで充電できてしまうのだ。この利便性は大きいだろう。いちいちケーブルを差したり抜いたりする必要はない。スリーブに入れれば充電され、取り出せばそのまますぐに使えるのだ。

どうしてそんなことができるかというと、実はスリム・ライトニング・レシーバーという受信機を本体の裏側に貼り付けるのだ。

その受信機は薄いケーブルでライトニング・コネクタに接続している。そのワイヤレス充電レシーバーを使ってライトニング・コネクタ経由でiPhoneを充電しているというわけだ。なお、Samsung Galaxy、S4、S5、Note3、Note4、Nexus5などはレシーバーなしでワイヤレス充電ができる。

Ampere03

一方、この『Ampere』にはUSBポートも付いていて、USBケーブルを使ってモバイルデバイスを充電することもできる。ワイヤレスでiPhoneを、ケーブルでiPadを、というように同時に2つのデバイスを充電することも可能だ。

また、スマートフォンで状況をモニターしたり、コントロールすることができる。

『Ampere』は薄く見えるものの、バッテリーを内蔵しているので実際にはそれなりの厚さがありそうだ。あとは、iPhoneの裏に貼らないといけないレシーバーの存在をどう考えるかだろう。そのあたりが気にならなければ実用的なアイテムなのではないだろうか。

サイズは約14.6×9.4×1.0cm。資金調達の目標額は早々にクリアして、夏ごろの発送を予定しているようだ。

このニュースに関するつぶやき

  • ちくしょー先を越された(悔) Nexus7がQi対応だったからモバイルバッテリーにQi給電機を繋いでケースの外で保持できれば完璧と思って試作してたのに・・・
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングIT・インターネット

前日のランキングへ

ニュース設定