日本人の3大死因のリスクを高める生活習慣病
肥満、2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症に代表される生活習慣病。生活習慣病は、がん、脳血管疾患、心臓病などとも密接に関係しており、これらは日本人の3大死因とも言われています。
生活習慣病の一次予防を中心に、知識の普及啓発や生活習慣病に関する調査研究を行っている日本生活習慣病予防協会は、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、啓発活動を行っています。
市民公開講演会や啓発用ポスターの無料公開も
全国生活習慣病予防月間では、基本テーマである「“一無・二少・三多”による生活習慣病予防」とともに、年度ごとの強化テーマと併せて情報発信を実施。今年は“三多”から“多休”(しっかり休養をとる)にフォーカス。「健康づくりのための“休養”のすすめ」を強化テーマとして啓発活動を展開します。
全国生活習慣病予防月間中は、ウェブサイトでの情報提供をはじめ、市民公開講演会の開催(2月4日、日比谷コンベンションホール)、公募するスローガン(川柳)を活用した啓発用ポスター・リーフレットの無料公開などが行われます。また特設サイトでは、“多休”を実践するための「睡眠12箇条」や「あなたの休養・快眠チェック」など掲載されています。
まだまだ寒い日が続きますが、この機会にご自身やご家族の生活習慣を見直し、新たな気持ちで春を迎えませんか?(QLife編集部)
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外部リンク
- 全国生活習慣病予防月間2015-多休- 健康づくりのための休養のすすめ
http://www.seikatsusyukanbyo.com/monthly/2015/