足裏のガサガサも原因の1つ
冬も本番です。ブーツを履いた女性が街に溢れていますが、足元のムレによるニオイが気になる人も多いのではないでしょうか。足のニオイは「汗」や「ニオイ菌」だけでなく、冬に乾燥しがちな足裏の「角質」にも原因があります。
株式会社ネオマーケティングが、20〜39歳までの働く女性2,000人に、足のニオイに関するリサーチを行ったところ、7割の女性が「足のニオイが気になる」と回答。特に、家で履物を脱いだ時や、飲み会などで靴を脱いだ時に気にする人が多いようです。
また、約3人に1人が、足のニオイで失敗をしたことがあることも分かりました。「営業先で靴を脱いだが、自分の足のニオイが気になって話に集中できなかった」「会社の上司に、この辺りが臭うと言われた」などのエピソードにドキリとさせられる人もいるでしょう。
気になるニオイ対策法は?
では、ニオイ対策はどのように行っているのでしょうか。いちばん多かったのは、制汗・消臭用スプレーの使用でした。次に、こまめに靴下を履き替えること、制汗・消臭用のクリームを使うこと、といった結果に。約7割の人たちは何らかの対策を行っているようです。
前述したように、空気が乾燥する冬に発生しやすい足裏の角質も、足のニオイの原因の1つです。朝や夜は自宅でクリームを使って足裏ケア、出先では手軽な消臭スプレーを利用するなど、ケア用グッズを上手に使い分けて、自身も周りの人も嫌な思いをしないよう心がけたいものですね。(笹田久美子)
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外部リンク
- 株式会社ネオマーケティング 足のニオイに関する調査
http://www.i-research.jp/report/?p=1730