水さえあれば光る!10年保存可能なライトは災害時の救世主になりうるか

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2015年02月07日 17:30  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

2010年以降、世界では多くの自然災害が起こり、それに伴って緊急時のアイデア商品も次々と発売されている。

そんななか、アメリカでアイデア家電などを発売している『Eton Corporation』社から発売された“水から電力を生み出すライト”が、シンプルでありながら画期的なものとなっている。

これは緊急時などの“いざ”というときにあると絶対便利だ。

水を張ったグラスに置いておけば最大72時間の発光が可能

この『Blackout Buddy H2O』というライトは、本体は手のひらサイズでありながら強固な作りで、防水対策も施されており、最大10年間の保管が可能だ。

使用方法はいたって簡単で、『Blackout Buddy H2O』の下部に水を注ぎ、水を張ったグラスなどに置いておけば最大で72時間も発光してくれる。繰り返し使うことができない1回使いきりタイプとなるが、1つで3日間も照らしてくれるのなら十分に役立ってくれることだろう。

BBH2O_Front_Penny

さらに特筆すべきなのは、環境を考えた素材で作られているということ。『Blackout Buddy H2O』には、水銀や鉛などの環境を汚染させるおそれがある物質を一切含んでいないため、安心して使用することができる。


動画を別画面で再生する

災害時には火ではない明かりを

災害時でパニックに陥りやすいのは、“夜間に何も見えなくなってしまう”ことらしい。長寿命かつ強固な作りのライトが一つあれば、夜間の生活や行動を助けてくれる役割を担ってくれるだろう。

また、ろうそくやキャンドルなどと違って、地震の余震などで転倒して他に引火する心配もないので、安全性も非常に高いと考えられる。

『Blackout Buddy H2O』は日本での発売はまだ行われていないが、米AmazonやEton Corporationの公式サイトなどで購入可能となっている。

災害などの緊急時に備えて、いくつかキープしておいてもいいかもしれない。電池の心配もなく、10年間も保存可能なのだから。

このニュースに関するつぶやき

  • 雨水とか泥水、雪解け水とかでも大丈夫なんかな??ライフライン分断されてたりしたらそういった水しかてに入らんケースもあるし
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