ランニングなどのスポーツをする際に、音楽を聴くという人が増えている。ヘッドフォンメーカーも、スポーツ用として耳にフィットして外れにくい製品を出すなど、一定の需要があることがわかる。
そのような状況のなか、クラウドファンディングの『Kickstarter』で注目されているヘッドフォンがある。それが、サンフランシスコのスタートアップが開発した製品、『Glow』だ。
このヘッドフォンの最大の特長は、ケーブルが光ること。しかも、耳の部分にセンサーが搭載されており、心拍数や曲のビートに合わせて光るのだ。
夜間のランニングで安全性を確保できる
ランニングを楽しむ人のなかには、夜間に走る人もいるだろう。そのようなとき、このヘッドフォンを使っていれば、自動車などからの視認性が上がり、事故の回避に繋がるだろう。
また、自分の心拍数が光により可視化されるため、より楽しくスポーツに取り組むことができるはずだ。
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多機能コントローラーが付属
なお、ヘッドフォンにはコントローラーが付属する。ボリューム調整や曲の再生／停止はもちろんのこと、スマートフォンの着信を受けたり、切断をすることも可能。スマートフォンの音声認識機能にも対応するなど、多機能なものとなっている。
また、このコントローラーをスマートフォンのカメラのリモートシャッターとしても利用可能。ただ光るだけではなく、実用的な面でも充実しているヘッドフォンだ。
Android端末ではフルに性能が利用できるが、現在iOS端末ではケーブルの発光や音楽の再生／停止といった一部の機能に限定される。
ヘッドフォンの歴史に残るかも？
ヘッドフォンは音質や取り回しなどが注目されることが多いが、ケーブルを心拍数や曲のビートに合わせて発光させるというのは、かなりユニーク。電車のなかや街中で使ったら、注目を集めること間違いなしといえる。
すでに資金調達は目標額に達成しており、製品は149ドルの出資で入手可能だ。
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今後、ヘッドフォンの新しい進化の道を示したとして、後世に語り継がれる製品になるかもしれない……！
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