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【2015年春】大手町で飛散スタート!花粉症対策のトレンドと最新事情

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2015年02月13日 08:10  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

6割の花粉症患者さん、病院での治療を経験

 やってきました花粉症シーズン2015春。気象協会の観測によると、東京都大手町では2月8日(日)から花粉の飛散が開始。前年より5日遅く、例年より3日早いスタートとなりました。東京での飛散ピークは、スギ花粉が3月上旬から中旬、ヒノキ花粉では4月中旬とまだ少し時間がありますが、重度の花粉症患者さんは、そろそろ辛くなってくる季節です。

 そこで気になるのが花粉症患者さんの対処法。日本調剤株式会社が行った調査、「花粉症経験者に聞いた『花粉症の実態と対策』」から、現在のトレンドと最新の対策法を考えます。

 まず、花粉症対策としてはじめに頭をよぎるのが、病院でもらうお薬による治療です。調査結果によると、病院に「必ず行く」 と「行く場合もある」を合わせると6割の患者さんが病院での治療を経験していることがわかりました。この割合が最も高かったのは、70代以上の女性で72.6%。次いで60代女性 70.8%、70代以上の男性の69.1%と続き、高齢者や女性に多い傾向が明らかになりました。

 では、いつごろから花粉症治療薬の使用を始める方が多いのでしょうか。使用開始のタイミングを尋ねたところ、内服薬、外用薬ともに「花粉症の症状が出てから使用する」人が最も多く、内服薬で29.6%、外用薬では38.0%という結果に。次に多かったのは「花粉症の症状がひどい時だけ使用する」(内服薬:24.1%、外用薬:23.5%)で、症状が出てから治療薬を使用している方が半数以上を占めました。今年でいえば、もう間もなく治療を開始する方が多いようです。

治療開始のタイミングがポイント!

 しかし、花粉症対策は症状が出てからでは遅いのです。花粉症は、症状が悪化してからでは薬が効きにくくなるといいます。日本調剤のリリースでは、「毎年、花粉が飛び始める2週間くらい前から症状を抑えるために薬を飲んでおくこと」で、花粉の飛散量が増えてから現れる症状を軽くすることができるとしています。

 症状が出る前から行える治療の1つに、アレルゲン免疫療法(減感作療法)があります。これは、低濃度のアレルゲンを体内に取り込み、徐々に濃度を上げることで、アレルゲンに慣れさせて過敏な反応を抑えようという治療法ですが、これまでは注射による皮下免疫療法が主で、注射の痛みや通院のわずらわしさが患者さんにとってのネックでした。そうした中、2014年10 月に、舌下に投与するタイプの減感作療法薬(舌下減感作療法薬)が発売され、治療の幅が拡がりました。

 期待の高まる舌下減感作療法ですが、実は問題もあります。治療期間はおよそ2年、花粉が飛ばない時期も薬を飲み続ける必要があるので、残念ながら今シーズンの花粉症回避はできないのです。今シーズンの対策は早めのお薬服用と、日常の手洗いうがいやマスク・ゴーグルの着用、家に入る前には花粉をよくはたき落すなど基本的な対策をきっちり行いましょう。そのうえで、来年、再来年の花粉症シーズンを見越し、舌下免疫療法などについてかかりつけのお医者さんに相談するのが良いでしょう。(QLife編集部)

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