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メンバーがオタクのでんぱ組.incをはじめ、"オタクアイドル"は今や数えきれないほどいる。しかし、その中で"腐女子"であることを公言しているアイドルは珍しいのではないだろうか。
そんな"腐女子アイドル"なのが、NMB48のさや姉こと山本彩だ。2月12日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した山本は、「視聴者は見た!」というコーナーで本屋のBLコミックコーナーで本を選んでいるところを暴露され話題に。しかし、山本の腐女子エピソードはこれだけに尽きず、その腐女子度はかなり高い。
実は、以前からBLコミックを読んでいることが知られる山本。2013年にはラジオ『NMB48学園〜こちらモンスターエンジン組〜』(ABCラジオ)に出演した際、BLコミックを100冊以上持っていることを明かしている。その後、冊数がさらに増えてしまったのか、昨年11月にはテレビ番組からオススメのBLコミックを持ってくるようにと言われたものの、一冊に絞りきれないと自身のTwitterでつぶやき話題になった。最近は1月にトークアプリ「755」で、ユーザーからオススメBLコミックを聞かれ、志水ゆきの『是-ZE-』(新書館)を挙げるなど、山本のBLコミック好きは健在だ。
そんな山本の腐女子趣味は事務所も認めているようで、昨年12月発売の「BUBKA」2月号(白夜書房)のインタビューでも山本はBLコミックについて語っている。インタビューによれば、去年ハマった作品は宝井理人の『テンカウント』(新書館)、好きな作家は『妄想エレキテル』(コアマガジン)などで知られるねこ田米蔵。「わんこ攻め」や「俺様受け」の作品も好きだとか。BLコミックについて「そうじゃない人がそうなっていく感じも描かれてたりしてワクワクします」と語る山本。そのBL愛は"ホンモノ"と言えるだろう。
だが、腐女子といえば「気持ち悪い」などと揶揄されるとこも多い立場。以前には、グラビアアイドルの吉木りさが同じく『ダウンタウンDX』でBLを語り、主に腐女子から大バッシングを受けるという騒動もあった。その時は、腐女子界隈で"公にしてはならない"という暗黙のルールがある「ナマモノ」(芸能人など実在の人物を題材にしたジャンル)について語ったことが原因だったが、それを抜きにしても"BLコミック好きの山本"に対するネットの反応は意外にも好意的なものが多い。
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反応を見ていくと、「山本彩、腐女子かよ!」、「BL好きなんだ!」といった驚きのコメントはもちろん、掲示板サイト「2ちゃんねる」では「俺氏、山本彩がBL好きと知り、ホモになることを決意」というスレッドが立てられるという盛り上がりぶり。これからもそのBLコミックへの愛を絶やさないでほしいと思うのはもちろん、それをきっかけに山本がBL関係の仕事をしてくれることにも期待したいものだ。
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