会議を充実させたい?ならホワイトボードとマーカーをデジタル化しよう

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2015年02月26日 17:30  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

会議やセミナーではホワイトボードを使うことが多いが、出席者がホワイトボードに書かれた内容を書き写すことに夢中になっているようでは、クリエイティブな結果は生み出されないだろう。

また、会議やセミナーに参加できなかった人達のためにスマホで撮影しても、ホワイトボードがテカったり、ピントや明るさ、角度が今ひとつで鮮明さに欠けてしまうかもしれない。

最近では書かれた内容をスキャンして紙に印刷してくれるハイテクホワイトボードもあるが、どこにでも導入されているわけではない。

そこで今回は、まだ発売前だが、既存のホワイトボードとマーカーをそのまま使用しても、書かれた内容をデータ化してくれる便利なガジェット『Smartmarker』を紹介したい。

既存のホワイトボードを利用できる便利さ

『Smartmarker』の利点は、今まで使ってきたホワイトボードやマーカーをそのまま利用できることと、『Smartmarker』自体がどこにでも持ち歩けるコンパクトなガジェットであることだ。

ホワイトボードに設置

使い方は簡単で、ホワイトボードの隅に(中央でも構わないが邪魔なので)『Smartmarkerセンサー』を配置し、普段使っているマーカーを『Smartmarkerマーカー』にセットするだけ。後は、いつも通りにホワイトボードを利用すれば良い。

Smartmarker2

『Smartmarker』はスキャナーではないので、ホワイトボードに書かれた内容を、非常に鮮明で歪みのない状態でデータ化してくれる。仕組みとしては、ホワイトボード上のマーカーの軌跡を追跡し、データ化しているのだ。

データ化された画像は、スマートフォンのアプリやパソコンに保存できる。また、後から編集ができるので、より見やすい資料にアレンジすることも可能だ。

後で加工できる

『Dropbox』などを利用すれば、関係者とデータを共有することもできる。

さらに、『Smartmarker』が便利なのは、充電式であるため、どこにでも持ち込んで利用できることだ。バッテリーは連続動作で8時間使用可能というから、実用上の問題はない。しかも『Smartmarker』は5m以上の範囲を認識するため、大抵のホワイトボードで問題なく利用できる。

会議やセミナーをよりクリエイティブに

『Smartmarker』の発売は近日中とのことだが、既存のホワイトボードやマーカーがそのまま利用できる点が嬉しい。

大がかりなハイテクホワイトボードを導入できない環境でも、『Smartmarker』なら簡単に導入できるから、価格がリーズナブルであればかなり普及するのではないだろうか。

ホワイトボードに書かれたことを必死に書き写す必要がなくなれば、より会議やセミナーはクリエイティブになるだろう。

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