高機能&お手軽価格で人気が出すぎた電動バイク「SONDORS」

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2015年03月08日 11:30  FUTURUS

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FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

クラウドファンディング『INDIEGOGO』で今大きな話題を呼んでいるのが、おしゃれなビーチクルーザーのような電動バイク『Sondors Electric Bike』だ。

ご覧の通り、ぱっと見はおしゃれなビーチクルーザーそのもの。ビーチ沿いを気ままに走るのにピッタリだ。が、実はこのバイク、ペダルをこがなくても走る電動モーター付きなのだ。

おしゃれな全地形型電動バイク

このバイクで最も目に付くのがタイヤ。外径29×幅4.8インチという、大径・極太サイズのオールテレン(全地形対応)タイプを採用している。

ゴツゴツとしたブロックパターンにより、街中から砂浜、山道など、どんな道でも楽々走破できる。スポークタイプの軽量ホイールは、外径26×幅4インチ。前後にディスクブレーキも装着し、制動性能も抜群だ。

SondorsElectricBike

動力性能もなかなか。まず、モーターは350Wもの高出力を発揮するギアドライブ・タイプ。雨天走行なども考慮し、防水仕様としている。

バッテリーは90分でフル充電が可能なリチウムイオンタイプで、フレーム内の三角型サイドカバー内に搭載する。最高速度は時速20マイル(時速約32.18km)で、一回の充電で最大50マイル(約80.5km)の航続距離を実現する。


動画を別画面で再生する

発進は、右ハンドルのグリップ付け根にあるスロットルスイッチを親指で押すだけ。押し方によりスロットル開度を変えて、速度調整も可能。時速5マイル(時速約8km)ほどの低速巡航もできる。

ペダルも付いているので、普通に自転車としてこいで移動することも可能。が、車両重量は、55ポンド(約24.95kg)なので、まぁ重さでいえばママチャリくらい(MTBなどスポーツ車の場合12kg以下)。ペダルでも十分こげるが、“スポーティな走り”はちと難しそう。出先で電池が切れた時など、非常用と考えた方がいいだろう。

sondors_electric_bike_05

キャンペーン期間を延長するほどの大人気

この『Sondors Electric Bike』のもうひとつの注目ポイントは価格だ。前述の『INDIEGOGO』では、1台当たりの希望小売価格1,299ドルを、キャンペーン価格の649ドルに大幅値引き。

あっという間に目標額7万5,000ドルをクリアし、380万ドル以上を集める快挙を達成(現在も記録更新中)。本来、3月3日で終了予定だったキャンペーンを、4月2日まで延長することになったほどだ。

ちなみに、延長後のキャンペーン販売価格は、3月13日まで据え置き。3月14日からは1台699ドルに若干上乗せされる。カラーバリエーションは、イエロー/オレンジ、ブラック、ブルー/ブラック、ブラック/イエローの4色だ。

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