水を恐れない「Splash」ドローン!これでマリンスポーツも撮影できる

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2015年03月11日 20:30  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

最近では新型ドローンに驚かなくなるほど、多種のドローンが登場してきている。しかし、クラウドファンディンの『Kickstarter』で即日資金調達を達成したという、久々の熱狂で歓迎されたドローンが登場した。

この『Splash Drone』、見た目は特に特徴はないが、なんと完全防水になっていた。これまで、ドローンが着水したらえらいこっちゃ、ということで水辺や水上でドローンを飛ばすことに躊躇していた人達も、これで全く心配なくドローンを飛ばすことができるだろう。

なにしろ『Splash Drone』は、わざと水に放り込んでも問題ないのだ。

水面からも飛び立つことができるドローン

『Splash Drone』は運搬機能も持つ、完全防水のドローンとして登場した。もちろん、アクションカメラ『GoPro』の搭載は可能なので、撮影にも使える。撮影も、これまで着水が不安で撮影できなかった水上の撮影だけでなく、あえて着水させることで水中も撮影できる。


動画を別画面で再生する

ただし、『Splash Drone』は水上に浮かぶことはできるが、潜水まではできないので、水中の撮影といっても限界はある。それでも水上に浮いた状態から再び飛行することができるので、これまで不可能だった撮影が可能になるだろう。

ウォータースポーツの撮影

また、『Splash Drone』はGPSアシスト機能が装備されているので、一定の位置でホバリングしたり、スマートフォンと連動させれば自律航行機能もできたりする。

フォローミーモードを使えば、被写体を自動的に追尾することもできるし、ミッションプランモードを使えば、予め設定しておいた航路で飛行させることもできる。

Splash Drone_各モード

さらに、ペイロード解放機構が搭載されているので、遠隔地に飲料が入ったペットボトルを届けるといったことも可能だ。他にも緊急発光システムが搭載されているため、水難事故などの緊急時には発光することで位置を知らせることもできる。

ペットボトルも運べる

ウォータースポーツの撮影で活躍しそうだ

既に動画でも実際の『Splash Drone』が飛行していることが確認できており、出荷も2015年4月頃を見込んでいるようだ。前述したとおり、既に資金は調達に成功しているので、まもなく実際に利用されることになるはずだ。

その最大の特徴が防水であることから、ウォータースポーツの撮影で最も活躍するドローンとなるであろう。

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