Appleだけじゃない!サファイアガラスを採用したHuaweiのスマートウォッチ

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2015年03月12日 11:30  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

昨日『Apple Watch』の発売日が発表され、いよいよスマートウォッチ市場が動き出した。デザインと機能性を兼ね備え、あくまで“時計”であるということをアピールし、価格も高級ブランドに匹敵するほどのラインナップだった。

しかし、スマートウォッチはAppleだけではない。デザインと機能性を兼ね備えたデバイスは次々に発表されている。

レイヤー構造のUIを採用したシンプルなデザイン

世界的な通信機器メーカー『Huawei(ファーウェイ)』は、先日スペイン・バルセロナで開催された世界最大級のモバイル展示会『Mobile World Congress 2015』で、アンドロイドウェア搭載のスマートウォッチ『Huawei Watch』を発表した。

磨き抜かれたステンレスフレームに高級感のある文字盤は、一見普通の腕時計のように見えるが、これはタッチセンサー式のディスプレイなのだ。

腕時計型のデバイスだとその小さなディスプレイで操作しなければならないため、スマートフォンのようにアイコンを表示しておくのはあまり利口な方法ではない。

そのため、『Huawei Watch』ではディスプレイをレイヤー状にしており、PCでブラウザやファイルを開いて画面上に重ねていくように、必要な機能を全面に呼び出したり、引っ込めたり、半分だけ表示させたりといったUIになっている。普段は時計として使いながら、必要なシーンになると下からスッとページが表示される。

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サファイアガラスを採用し様々なカスタマイズが可能

心拍モニターや6軸からなるモーションセンサー、気圧計が内蔵されており、歩行やランニング、サイクリング、睡眠など、生活の様々な情報が計測可能だ。もちろんEメールやSNS通知、スケジュール、着信などの受信も問題なく行えるようだ。

ディスプレイにはサファイア・クリスタルレンズを採用、クアルコム1.2GHzプロセッサ、512MBメモリ、ストレージは4GB、対応OSはAndroid4.3以上となっている。日本でも販売予定だが、価格などの詳細な情報は後日発表とのこと。

ウェアラブルデバイスというと、一時的なシーンでしか使えない機能やデザインのものが主流だったが、やはり一日中身につけているということを考えると、しっかりとしたデザインでなければならない。また、ユーザーがそういったデバイスを求め始めているともいえる。

そのため、40種類から選べる文字盤、ストラップ素材など、様々な組み合わせによるカスタマイズが可能だ。充電もマグネット式で背面から行う。カラーはゴールド、シルバー、ブラックの3色展開。


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プライベートでも仕事でも、これまで使ってきた腕時計と同じような使い方ができるというのは嬉しい。もちろん、スマートフォンから腕時計に変わったからといって、あなたがいつもデバイスばかり気にしていることを恋人が許してくれるわけではないが……。

そこを除けば、非常に魅力的なスマートウォッチなのではないだろうか。

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