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爽快な乗り味のスケートボード。緩斜面ではずっとその爽快感を味わえるが、平坦路では足で漕がなければならない。そこで電動化されたものも出はじめたが、重く、大きく、なによりデザイン性が失われていた。
そんななか現在クラウドファンディングサイト『kickstarter』でサポーターを募集中なのが、野暮ったいデザインにサヨナラしたイノベーティブな電動スクーター『Monolith』である。
『Monolith』のイノベーション
『Monolith』は一見普通のスケートボードと変わらない。このデザイン性を達成したのが、専用にデザインされたインホイールモーター。ホイール内にモーターを内蔵することで、これまでのスケートボードと同じような車輪となっている。
![monolith](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/03/monolith1-690x460.jpg)
電源は高性能リチウムポリマーバッテリーをボード部分に広く内蔵することで、薄型化。また、交換も可能だ。
![monolith3](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/03/monolith3.png)
スティックで駆動力をコントロール
このモーターを駆動するのがリモートコントローラー。こちらもデザイン性に優れており、ワイヤレスで本体と通信、スティックで駆動力をコントロールする。フェールセーフも万全で、手を放せばニュートラルになり、通常のスケートボードと同じとなる上、バイク同様のキルスイッチも装備。
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![monolith](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/03/monolith4.png)
スマホとの親和性も高い。スマホアプリを使い、スケートボードの最高速度、加速設定などを行えるほか、バッテリー残量などのモニタリングも可能。モード設定で初心者、上級者の切り替えや、エコモードに設定することもできる。また、ボード本体にはUSB端子を装備し、充電も可能だ。
なお、注意しなければならないのは、日本国内では残念ながら公道走行ができない点だろう。