音より光?太陽のような目覚まし時計「inti」で快適に目覚めよう

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2015年03月15日 11:30  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

筆者は、毎朝目覚まし時計の音で起きている。鳥の声と優しい音楽を奏でる目覚まし時計なのだが、やはり突然鳴り出すので、正直目覚めは爽快というにはほど遠い。本来、目覚めは明るくなることで促されるほうが自然なのだ。

そのため、以前から目を覚まさせるために照明をタイマーでオンにしたり、設定時刻になると顔に向けて明かりを放ったりする大型の目覚まし時計はあった。しかし今回紹介するのは、旅先にも携帯できるコンパクトなライト型目覚まし時計『inti』だ。そのサイズはスマートフォン並みだが、快適な目覚めを促すことを目指した機能が搭載されている。

日の出を再現した目覚まし時計

本来は、日が昇ることで目を覚ますことができれば自然なことなのだが、人々には様々な事情があり、日の出の時刻に合わせた生活を送るわけにはいかない。

そこで、起きたい時刻に日が昇ったかのような明かりで目覚めさせてくれる目覚まし時計が『inti』だ。


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光を浴びて目覚めることは、一日のリズムを刻み始めるのに健康に違いない。

『inti』は、目覚まし音の代わりに日の出を再現したという暖色の2,000ケルビンの光で点灯する。これが徐々に昼白色の5,000ケルビンに変化し、最大20,000ルクスの明るさを発揮するため、明るさだけで目が覚めるようになっている。

日の出機能

一方、眠りにつきたい時は、僅か5ルクスの暖かい色の光でロウソクの炎のような揺らぎを演出してくれる。

リラックス機能

ところで、目覚まし時計を止めて二度寝してしまう人はいるだろう。そのような人には、『inti』の“サンダー機能”が有効かもしれない。これは『inti』のスヌーズ機能で、設定時刻で目覚めなかった場合、『inti』が雷のように点滅を始めるという機能だ。

海外旅行に連れて行けば時差ぼけ対策にも?

さて、『inti』のコンパクトさはiPhone6並で、厚みが2.8cm×直径が13cm、そして重量は350gだ。このコンパクトさによって旅行にも携帯しやすくなるが、さらに時差ぼけ対策機能が搭載される予定だ。この機能はアプリとして提供されるようだが、現地の時差を逆算した時刻で光を浴びせるといったものになるようだ。

アプリといえば、『inti』はスマートフォンから設定することもできるようだが、『inti』単体でも十分に使える仕様となっている。けたたましい音によって起こされていることにうんざりしている人は、光で目覚める方法を検討しても良いかもしれない。やはり光で目覚めるほうが、ストレスが少ないように感じるからだ。

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