(C)助野嘉昭/集英社・「貧乏神が!」製作委員会『貧乏神が!』における「桜市子」ともう一人の主人公で、物語の狂言回しの役目も担う「紅葉」。常に右腕がギプスで覆われていることや「貧」と書かれた天冠を身に付けているなど、その風貌は非常に独特。今回は、そんな「紅葉」の魅力に迫ってみましょう。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■貧乳であることをすごく気にしている
紅葉のことを語るうえで、「貧乳」は欠かすことのできないテーマです。彼女のバストサイズは“AAカップ”であるということが作中で判明しているのですが、彼女は自身が貧乳であることを非常に気にしています。貧乳脱出のために牛乳を飲み続けるなど、あらゆる豊胸術を試す姿はとても涙ぐましいものです。そして、紅葉に絶対に言ってはいけないのが「神は神でも貧乏神じゃなくて貧乳神の間違いじゃないの?」というセリフ。確かに“貧乳神”の方がしっくりくるようにも思えます。が、必死でそれを否定しようとする紅葉の姿はこの上なく可愛いのです。
■結構しっかり者
「めんどくせぇ」が口癖の紅葉ですが、実は上司の山吹とのやり取りを含め、与えられた仕事はしっかりとこなす、かなりのしっかり者。その優秀さをあまり外に出さないところも、彼女の大きな魅力といえるでしょう。また、彼女の仕事への姿勢を物語っているのが、全て自腹で購入している貧乏神アイテムの数々(もはや趣味なのかもしれませんが・・・)。奇妙なネーミングのものから、某有名アニメのパクり(?)まで、その種類は多岐にわたります。毎回どんな貧乏神アイテムが出てくるのか楽しみでなりません。
■基本スペックが高い
しっかり者であることにも関連しますが、紅葉の基本スペックは相当高め。料理の腕はさることながら、その歌唱力などピカイチです。カラオケに行った際には、その圧倒的な歌唱力でクラスメイトたちをうならせました。
■可愛すぎる裏紅葉
普段の紅葉を「表・紅葉」とするならば、体を洗われてしまったことによって出現するのが「裏・紅葉」。貧乏神としての力を失った状態の「裏・紅葉」は、「表・紅葉」とはうって変わってとても可憐な少女。当然下ネタも口にしません(笑)。言動やしぐさも清楚キャラそのもので、普段とのギャップにはキュンキュンにやられてしまいます。もしも紅葉が「貧乏神」ではなく「人間」として生まれてきたら、あんな風に可愛らしい少女になっていたのかもしれませんね。あまり想像できませんが(笑)。
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★記者:西森ゆう(キャラペディア公式ライター)
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