【アニメキャラの魅力】不器用でツンデレな恋多き優等生「塚原要」の魅力とは?『君と僕。』

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2015年03月19日 09:30  キャラペディア

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(C)堀田きいち/スクウェアエニックス・「君と僕。」製作委員会
今回ご紹介させていただく「塚原要」は、月刊Gファンタジーで連載中の漫画『君と僕。』において貴重なツッコミ役である、メガネをかけた黒髪の男子高校生です。双子の浅羽兄弟にいじられたり、トラブルメーカーの千鶴に振り回されたりと、何かと気苦労の絶えない要に「お疲れ様です・・・」と心の中で頭を下げながら、彼の魅力に迫ってみたいと思います。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■ツンデレ優等生

 学年トップの成績を誇る学級委員長、さらに生徒会の副会長も務める要は、絵に描いたような優等生タイプの男の子。家が裕福で育ちも良く、どうして他の4人とつるんでいるのか若干謎です(笑)。千鶴や祐希(双子の弟の方)が引き起こす厄介事によく巻き込まれ、彼らの悪ふざけに四六時中イライラしているイメージがありますが、幼馴染みの春や一学年下の茉咲に対しては何だかんだと優しかったり。普段ぶっきらぼうな要のデレは破壊力バツグンなので、毎度萌えさせていただいております。

■不器用だから、人一倍頑張り屋

 クラスの友達から頼りにされることが多い割に、色んなことが不器用な要。勉強もクラス委員の仕事もみんなより特別できる訳ではないので、いつも人一倍影で努力しています。しかし、“頑張っている自分”を決して他人に見せようとはしません。頼られると断ることができず、しかも自分の力量以上のことをしようとするので、そのせいでパンク寸前になることもしばしば。

 双子や千鶴たちは「要はそんなに万能な人間じゃないし、実はいつもいっぱいいっぱい」ということを分かっており、要としてもそんな彼らに秘かに救われていたりするので、口では文句を言いながらも行動を共にしているのでしょうね。本当に素直じゃない・・・ところが可愛いです。

■好きな女性のタイプは年上?

 マジメな優等生なので恋愛には奥手かと思いきや、実は恋多き男の子、要。初恋は幼稚園の担任だったかおり先生で、それ以降は高校3年の春まで幼馴染みの静奈のことを秘かに想っていました。静奈の結婚を知った後は、彼女への感情はあくまでただの憧れだったと言い張る要ですが、それでも好意を寄せていたことは確かです。ちなみに静奈は要より7歳ほど年上で、かおり先生に至っては一回り以上も年上なので、要はどうやら年上の女性に惹かれる傾向があるようです。

■理想の大人像は・・・

 要が目標としている人物は、何でもできて生徒にも人気がある、同じ学校の東先生。理想である東先生に近づこうと水面下で努力する要ですが、不器用なのでなかなかうまくいかず、しかし“頑張っている自分”を東先生に見透かされてはよく悔しがっています。東先生のマネをして、いつもネクタイを少し緩めている要が、余裕ある大人の男になる日が待ち遠しいですね。・・・でも可愛いからそのままでもいいと思います。

 こうして魅力を分析してみると、要の母親が息子を溺愛する気持ちが分かったような気がします。こんなに母性本能をくすぐられる男の子、そうそういませんよね。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ほか子(キャラペディア公式ライター)

(C)堀田きいち/スクウェアエニックス・「君と僕。」製作委員会

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