「運動習慣あり」は全国平均を約10ポイント上回るが・・・
40歳以下で2型糖尿病になった患者さんは、喫煙、飲酒に加え、不安定な食生活を示唆する朝食欠食率も全国平均と比較して高い、ということが、全日本民主医療機関連合会が全国の40歳以下の2型糖尿病患者、782人を対象に行った調査で明らかになりました。
40歳以下の2型糖尿病患者のうち、27.8%が「週2日以上運動している」と回答しました。厚生労働省「国民健康・栄養調査」では「1回30分以上」かつ「週2回以上」かつ「1年以上継続」していることを「運動習慣あり」と定義していますが、平成24年の同調査では、20〜39歳で18.3%でした。
女性の飲酒習慣は全国平均と比較して約3倍。朝食を抜く割合も高い
喫煙率は全国平均と比較して、男性はほぼ同じ、女性は約1.5倍でした。飲酒率は男性で約1.5倍、女性で約3倍でした。さらに、食生活に関連する朝食欠食率は男女ともに全国平均を大きく上回っています。
|
|
(QLife編集部)
関連リンク
⇒元の記事を読む