2人に1人は病気に関する悩みアリ
自分の健康や病気について、気軽に相談できる人は周囲にいますか? どうやら、1人で悩んでしまう人も少なくないようです。
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナント株式会社が行った調査によると、回答者の2人に1人が病気に関する悩みを抱えていることが判明。しかし、全体の約2割は病気の際に「周囲に相談できる人がいない」と回答し、とくに30代女性では約3割が相談できる人がいないと回答しています。
「家族に相談」より「ネットで検索」が上位に
身近に相談できる人がいないためか、インターネットで情報を調べる人も多いようです。身体に不調を感じたときの行動でもっとも多かったのは「インターネットで検索する」(59.6%)。これは「家族に相談する」(53.5%)よりも高い割合でした。次いで、「病院に行く」(39.8%)が登場します。
今やインターネット上にはさまざまな情報があふれ、簡単に“分かった気”になることもできる時代です。しかし、インターネットの情報だけで自己診断するのは禁物。情報を得たら、病院にかかるべきかもう一度考えてみましょう。もし、少しでも必要性を感じたり、疑問が残ったりした場合は、かかりつけの先生に相談するのがよいでしょう。(笹田久美子)
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