春の花粉症と肌荒れ ポイントは適切な洗い方と保湿

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2015年04月08日 12:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

8割以上の女性が春に肌荒れを経験

(画像はプレスリリースより)

 花粉症の季節、目のかゆみだけでなく、肌の調子がよくないと感じる人もいるのではないでしょうか。しかし、その対処法はまだまだ知られていないのが現状です。スキンケア用品を販売するガルデルマ株式会社は、春の花粉症と肌荒れに関して、全国の20歳から60歳の女性101名を対象に調査を実施。その結果、花粉症でない人も含め、85%が春に肌荒れを感じていることが分かりました。

 具体的な症状は、回答の多い順に、乾燥が62%、かゆみが55%、化粧のりの悪さが34%。対処法については「保湿する」という回答が48%と最も多く、続いて「洗いすぎないよう注意する」が12.9%、逆に「念入りに洗う」が5.8%という結果でした。

あなたの洗い方は正しい?

 ガルデルマ研究開発本部 医学専門家で日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の生駒晃彦氏によると、一般的な肌荒れの初期症状で最も多いのが乾燥、つまり乾燥肌とのこと。乾燥肌の問題点は、バリア機能の低下。皮膚の構造が壊れていたり、保湿成分が減っていたりするため、肌の水分が逃げやすくなる他、細菌やアレルゲンなど微小物質が肌に侵入しやすくなるといいます。

 春は昼夜の寒暖差が大きく夜は暖房をつけがちで、室内の乾燥が進み肌も乾燥します。また空気中に舞う花粉により、くしゃみや涙が出て顔を拭うことが多くなります。それにより目や鼻の周りの肌のバリアが壊され、湿疹にまで至ることも少なくありません。

 春は昼夜の寒暖差が大きく夜は暖房をつけがちで、室内の乾燥が進み肌も乾燥します。また空気中に舞う花粉により、くしゃみや涙が出て顔を拭うことが多くなります。とくに目や鼻の周りの肌はバリアが壊され、湿疹にまで至ることも少なくありません。

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