30代男性、半数以上は「外食が多い」
年度替わりで歓送迎会も増える春は、生活が不規則になりがちです。実際に働く人たちはどれくらい健康を意識して生活しているのでしょうか。株式会社ネオマーケティングが、首都圏で働く20〜60代の男女を対象に、「健康意識」についてリサーチしました。
調査結果によると、20〜30代の若い層の半数以上が「外食が多い」と感じているようです。なかでも「多い」という回答が最も多いのは30代男性(56.7%)、次に20代女性(53.3%)でした。女性は、年代が上がるほど外食が減る傾向が見られました。
また、「健康な食生活を送っている」自信がないのは40代が最も多いことが判明。一方、「健康な食生活を送っている」のは、60代男性(66.7%)で、次いで20代女性と60代女性でいずれも60.0%でした。
水分補給の際にはミネラル摂取も忘れずに
今回の調査では、食生活だけでなく、運動時の水分補給についても質問。水分補給の際に補給を心がけている栄養素のトップはミネラル(21.7%)、次いでビタミンC群(20.3%)、アミノ酸(18.3%)でした。しかし、摂取する栄養素をとくに決めていないという人も56.3%と、半数以上にのぼりました。
ミネラルは、体を作る五大栄養素のうちの1つ。体内では作れないため、できるだけ食事や飲み物で摂り入れる必要があります。なかでもカリウムは、むくみの原因となる余分な塩分(ナトリウム)を排出するので、積極的に摂りたいミネラルです。
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カリウムの補給には、ナッツや果物のほかココナッツウォーターを含む製品もおすすめ。ビタミンやたんぱく質などの栄養素もバランスよくとって、健康な生活を目指しましょう。(笹田久美子)
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