誕生の名を持つもの「仮面ライダーバース」S.I.C化、次弾にプロトタイプも

バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.I.C.」より、『S.I.C. 仮面ライダーバース』の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年9月発送予定で、価格は8,640(税込)。

2013年で15周年を迎えた「S.I.C.」シリーズは、造形界のトップクリエイター竹谷隆之氏、安藤賢司氏による、「デザインの美しさ」「造形技術の巧みさ」といった、芸術美に焦点を当てたフィギュアシリーズ。「ニューマテリアル」「ハイクオリティ」「プレイバリュー」「オリジナリティー」の4コンセプトを共存させ、キャラクターフィギュアの新しい概念を構築しており、これまで数々の仮面ライダーが立体化されている。

「仮面ライダーバース」は、2010年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーオーズ/OOO』に登場する、真木清人を中心とした「鴻上生体研究所」がオーズ・グリード・ヤミーの戦闘データをベースに開発した生体強化スーツシステムを装着した仮面ライダー。物語前半で伊達明、後半で後藤慎太郎が装着している。今回の『S.I.C. 仮面ライダーバース』に合わせて、次作には「仮面ライダーバース・プロトタイプ」の立体化も予定されており、2つ組み合わせると「バース・デイ状態」も再現可能だという。

『S.I.C. 仮面ライダーバース』のセット内容は本体に加え、交換用手首左右各2種、交換用頭部、バースバスター、ドリルアーム、ショベルアーム、ブレストキャノン、キャタピラレッグ。豊富な武装パーツに加え、「S.I.C.」独自の解釈によるメカニカルさを強調としたプロポーションと造形で、"誕生"の名を持つ仮面ライダーが立体化される。

商品価格は8,640(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年9月を予定している。