【アニメキャラの魅力】ある時は酒飲みの猫!ある時は頼れる用心棒!「ニャンコ先生」の魅力とは?『夏目友人帳』

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2015年04月15日 11:10  キャラペディア

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(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
『夏目友人帳』のマスコットキャラクターである「ニャンコ先生」。普段は食い意地の張った酒好き・・・な面が目立つ先生ですが、「夏目の用心棒」を自称しているだけあり、夏目を大切に思う気持ちは誰にも負けません。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■普段は可愛い猫の姿

 ニャンコ先生は、元々招き猫を依り代にして長い間封印されていた“妖”です。結界を夏目が切ったことで封印が解けましたが、あまりにも長い間封印されていたため、体が招き猫の姿に慣れてしまいました。そのため、普段は「招き猫のような猫」の姿をしています。その姿は他者からは散々な評価で、「デブネコ」と言われてムキになって怒る場面も・・・。ちなみに、作中でニャンコ先生の“猫姿”を愛でているのは、夏目の友人である「多軌透」のみ。その溺愛ぶりには、ニャンコ先生自身が驚くほど。

■本来は妖力の高い妖

 そんなニャンコ先生ですが、実はその正体は名の知れた妖「斑(まだら)」。夏目に絡む低級の妖を、本来の姿になって追い払うなど、妖の中でも強大な力を持つ上級の妖です。「斑」としての姿は巨大な白い獣で、夏目や名取を背に乗せて空を飛ぶことも。

 ちなみにアニメ版では「ニャンコ先生」の時と「斑」の時の声のトーンがまるで異なっていますが、これは声優の「井上和彦」さんが、スタッフから「やりたいようにやってください」と言われた結果のアドリブのようなものだそうです。

■夏目を大切に思う用心棒

 当初、「用心棒をする代わりに、夏目が死んだ後は友人帳を譲り受ける」という約束を夏目と交わしていたニャンコ先生。夏目のピンチの時は彼を助けますが、夜中に晩酌に出る時もあったり、用心棒としての仕事には少し不安が残ります・・・。しかし、ストーリーを重ねていくうちに、本心から夏目を大切に思うような言動や場面が増え、無茶をする夏目をたしなめ、時には激しく叱責する事も。ただ、頭ごなしに叱るのではなく、夏目の言い分によっては諭すように語るニャンコ先生。いざという時に周りが見えなくなってしまう夏目にとっては、ニャンコ先生の存在は良いブレーキなのかもしれません。

 食い意地の張った酒好きの猫という一面と、夏目の良い理解者であり保護者的な一面を併せ持つ「ニャンコ先生」。本編中のギャグパートでの夏目とのやり取りはもはや“定番”となっており、夏目との良いコンビぶりを発揮しています。まだ観たことのない人は、是非一度ご自身の目で「ニャンコ先生」の魅力をご堪能下さい。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:凛廻(キャラペディア公式ライター)

(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

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