生活リズムが乱れがちなのはどの年代? 新生活がスタートした今、規則正しい生活を

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2015年04月16日 12:10  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

第二の青春を謳歌する50代女性

 新年度が始まり、進学、就職、転勤などで、これまでとは違った生活がスタートした人もいるでしょう。起床時刻が早くなったり、帰宅の時間が遅くなったりと、生活のリズムを整えるのに気を使うこの時期。規則正しい暮らしについて考えてみる良い機会かもしれません。

 そこで、ドコモ・ヘルスケア株式会社は、20〜70代までの男女231名を対象に、日々の暮らしぶりについての調査を実施。すると、意外にも50代女性の生活リズムが乱れていることや、年収が高い人ほど良く歩くことなど、興味深い結果が明らかになりました。

 生活リズムでは、起床・就寝時間と食事時間から、どの程度の乱れがあるかをポイント化して算出。独身を謳歌しているのか、20代男性のポイントがもっとも高かったのですが、なんと、50代の女性もそれにつぐ高水準。子育てから解放され、第二の青春を謳歌している証拠なのかもしれません。

かつての24時間戦士は今も健在?

 年収別では、年収400万円未満の人は年収1000万円以上の人に比べると、1日の歩数が1,753歩も少ないことが分かりました。しかも、年齢が若い30代よりも、50代の方がよく歩き、睡眠時間も短いことが明らかに。バブルを経験した「24時間戦士」は健在で、日本で一番元気なのかもしれません。

 一方、血液型別では、AB型が9,332歩とよく歩き、最下位のO型とは2,640歩も差が。ところが、なぜか消費カロリーはO型よりも低いことが判明。O型は他の血液型に比べ運動強度が強いようです。O型は他の血液型が歩いて移動しているところを走って移動しているのかもしれませんね。

 なお、今回の調査は、ドコモ・ヘルスケア株式会社が3月31日を「体内時計の日」と制定したことにともない実施されたもの。調査結果は、「みんなの『からだデータ』白書2015」としてまとめられ、公開されています。(林 渉和子)

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