その手があったか!? 工事不要でコンセントから直接USB充電できる「コンセントカバー」

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2015年04月18日 18:00  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

“USBポート”は、今までメモリを接続したり外部機器を接続するという用途がメインだった。スマートフォンやタブレットの普及により充電の役割がメインとなりつつあるが、コンセントを使用するUSBのACアダプタは、かさばってしまったり、物によっては他のコンセントの邪魔をしてしまったりとデメリットも多くなっている。

しかし、そんな問題を解消してくれそうな“シンプルな発想のアイテム”がでたことはご存知だろうか?

工事不要で気軽に交換

そのアイテムは『SnapPower Charger』というコンセントカバー式のもので、海外のクラウドファンディング『Kickstarter』で出資を募っている。

SnapPower Charger2

交換方法は標準のカバーを外して『SnapPower Charger』を取り付けるだけと、これまでのコンセントカバーと異なりとても簡単なものとなっている。

なぜ配線が不要でUSB充電ポートを増設できるかというと、『SnapPower Charger』の“Power Prongs”という箇所が重要な役割を果たしているからだ。

コンセントの内部にある電流が流れる部分に導電性のある“Power Prongs”を接触させることで、AC電力からUSBのDC電力への変換を行い、回路に電力を供給しているという。

便利なだけではなく安全性も重視

このアイテムを使用すればUSBのACアダプタのデメリットを解消できるだけではなく、下の画像のように家具ぶつかってしまった際の機器の破損や、危険を回避することができる。

SnapPower Charger3

また、コンセントカバーの交換は免許が不要とはいえ知識がないと非常に危険で、『SnapPower Charger』のように簡単な交換ができるアイテムが増えていけば、今後事故の確率も減らしていけるかもしれない。

SnapPower Charger4

この『SnapPower Charger』は、現在目標額の20倍近い出資を得ており、この人気を保っていければ海外のコンセントタイプだけではなくの日本でも使用が可能なタイプもリリースされるかもしれない。

開発者のJeremy Smith氏は、これと同じアイディアのコンセントカバー型フットライトの製品化を実現させているので、十分に期待が持てるだろう。

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