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Apple Watchのユーザーは、頻繁に充電しなければならないデバイスが増えたことでちょっと面倒な思いをするかもしれない。
しかも、Apple純正の“Apple Watchマグネット式充電ケーブル”は、なんとも冴えないシンプル過ぎるデザインなのだ。毎日充電せねばならないのに、この、ただのゲーブルといった風情は少々味気ない、と思ったユーザーは多いのではないか。
もっと、かちっとして使いやすいデザインはないものか。Apple Watchに、今日も一日ご苦労様、と思いを込めて置けるスタイルが欲しい、というユーザーの要望はあるに違いない。それを既に分かっていたかのように、様々なサードパーティー製の充電器が登場している。
まぁ、Appleもサードパーティーが活躍する場をあけて置いたということだろうか。今回はそれらの中からいくつかをみてみたい。
『NuDock』
Apple Watchのユーザーであれば、iPhoneも持っている。そして目覚めて最初に行うのがiPhoneのチェックであれば、ベッドサイドに置いているかもしれない。
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となると、そこには充電用のケーブルが投げだされて、それを接続してから明かりを消しているかもしれない。しかし、これにApple Watchが加わると、ケーブルが増えてだらしない状態になるだろう。
そこで、LEDスタンドにiPhoneとApple Watchを品良く並べて充電できるドックが『NuDock』だ。
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これはいい。見苦しいケーブルの交叉も目にしないで済むし、何より今日一日働いてくれたiPhoneとApple Watchを、姿良く並べて充電できるから、気持ちが良い。特にApple Watchは展示するかのようにそっと置けば、誘電充電方式で充電される。
見た目もつや消しのアルミニウム製で品が良い。寝室にも書斎にもフィットしそうだ。
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![NuDock](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/04/NuDock-690x489.jpg)
LED照明はタッチ式で調光でき、操作もエレガントだ。
また、予備バッテリー『NuKi』がセットされているので、長時間デバイスを持ち出さねばならないときのモバイルバッテリーとして使える。
『Stand for Apple Watch』&『 Pod for Apple Watch』
次に「NOMADシリーズ」の『Stand for Apple Watch』と『Pod for Apple Watch』を紹介したい。
まず『Stand for Apple Watch』だが、これはシンプルなスタンド型Apple Watch充電器だ。
![Stand for Apple Watch](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/04/Stand-for-Apple-Watch-690x293.jpg)
ほどよい傾斜が付いていて滑り止めも付いているので、充電しながらも使えるようになっている。
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腕から外したApple Watchをさっと置けるシンプルなスタイルだ。そしてもう一つの『Pod for Apple Watch』はApple Watchを横たえて置いて充電するスタイルだ。
![Pod for Apple Watch](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/04/Pod-for-Apple-Watch-690x346.jpg)
『Pod for Apple Watch』が優れている点は、持ち運びをする際に、ケーブルを内部に巻き取って収納できることだ。重量も80gなので、荷物にはならない。
『Watch Stand』
こちらはさらにシンプルなデザインの『Watch Stand』だ。柱上のてっぺんの、斜めにカットされた部分に“Apple Watchマグネット式充電ケーブル”を先端に取り付けるだけのシンプルさだが、たったこれだけのことで、Apple Watchの置き場所ととしても収まりが良いし、充電のセットが楽になる。
他製品との違いは、Apple Watchを横向きに置くことだが、引っかけると言うより本当に乗せるだけなので、使いやすそうだ。小技として、土台部分にiPhoneを立てかけられるようになっている。
『Watchkeeper』
個人的には少し首を傾げたのが『Watchkeeper』だ。『Watchkeeper』はApple Watchの充電と旅行中の保護を目的として作られた製品だそうだが、あまり必要性を感じなかった。
高級感を出した素材を使用し、旅行中の衝撃からApple Watchを保護するために細長いケース型となっている。この形状はかさばるのではないだろうか。
![Watchkeeper](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/04/Watchkeeper-690x396.jpg)
しかも、Apple Watchユーザーは、移動中こそApple Watchを腕に装着しているのではないだろうか。ケースに入れて旅行するのは想像しにくいし、そもそも腕時計、あるいはウェアラブルとしての意義がなくなってしまう。
また、充電するときもいちいちケースの中にセットされているApple Watchを乗せる台を外して、裏側に巻き付けてあるケーブルをケースから引きださなければならない。
![Watchkeeperケーブル](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/04/3cc2642d7fe959a9883796486f90ef27-690x393.png)
これは面倒だ。先に紹介した『Pod for Apple Watch』の方が使いやすそうだし、サイズ・形状共に邪魔にならないだろう。
以上、Apple Watchの充電グッズを紹介したが、毎日使う物なので、納得がいく物を選びたいものだ。