【アニメキャラの魅力】不思議系大工少女「牧野かんな」の魅力とは？『たまこまーけっと』

オリジナルアニメ『たまこまーけっと』の主人公「北白川たまこ」。彼女は明るく朗らかな性格で、友達も多いです。特に仲良しなのが、「常盤みどり」「牧野かんな」「朝霧史織」の三人。今回ご紹介するのは、その中のひとり「牧野かんな」ちゃんです。大きな見せ場こそなかったものの、とてつもない存在感を放っています。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■おっとりとした喋り方に癒される

　かんなちゃんは初登場時からゆったりとした口調で喋っています。全体的に間延びしている感じで、聞いているだけで眠ってしまいそうな声・・・。しかし、その割にけっこう黒い発言も多いです。時々核心をつくようなことを言って、人の心をかき乱すこともありますが、ただの不思議少女ではないのが、かんなちゃんの凄いところです。


■自己紹介が「目測が得意で直角が好き」

　親が大工なこともあり、かんなちゃんは大工仕事に誇りを持っています。なお、新クラスでの自己紹介時には、後ろの壊れたロッカーを気にしており、後でたまこ達に「ロッカーを修理できたら更に良いクラス」と謎の発言を残しています。他にも「トンカチで打ってやろうか」「うさうさぴょんぴょん」など、独特で面白い言葉を発することも多いです。

■大工の腕もピカイチ

　大工的発言の多いかんなちゃん。そんな彼女の腕は、間違いなく“本物”です。バレンタイン前には本格的な設計図を作り、バレンタイン当日に見事なミニチュアハウスのチョコレートを持ってきました。また８話では、デラ・モチマッヅイ(喋る鳥)に可愛らしい鳥小屋をプレゼントしました。余っていた板で作ったようですが、とてもそうは思えないような素晴らしい完成度でした。しかし、かんなちゃん的には納得がいかなかったようで「一世一代の恥」と言いながら、暴走していました・・・。大工の道も険しいようですね。ちなみに彼女の「かんな」と言う名前もまた、大工道具の鉋(カンナ)が由来らしいです。

■いざという時に勘の鋭さを発揮！

　２話のラスト、みどりちゃんに対して「誰が誰を好きになってもいいんだよ」という言葉をかけたかんなちゃん。それを聞いたとき、「あぁ、この子は本当に友達思いの子なんだな」と改めて感じました。きっと、かんなちゃんは全てを察したうえで、みどりちゃんの心を軽くするような言葉を選んだのだと思います。他人の恋愛感情に対しては意外と鋭いところもあるようです。

　このように魅力たっぷりの美少女「牧野かんな」ちゃん。まだ『たまこまーけっと』を観ていないという方は、劇場版も含めて、是非ご自身の目で彼女の魅力をお確かめ下さい。


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★記者：えみ（キャラペディア公式ライター）

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