「やっと過ごしやすい季節になったのに、お肌の潤いが戻らない……」「毎日しっかり保湿してるはずなのに、肌の調子が今イチ」そんなお悩みの方におすすめの、春の保湿ケア方法をご紹介します。
■あなどらないで！この時期の乾燥に注意
4月までの湿度は、実は冬とほとんど変わらないくらい低く、乾燥しがちなのをご存じですか？ さらに、花粉やほこりによる汚れの付着や、急激な気温の変化でバランスが崩れ、お肌の状態は想像以上にゆらいでいます。厳しい冬が終わったとはいえ、エイジング世代にとっては、まだまだ気が抜けない季節です。
■シートより｢洗い流すタイプ｣が効果的!?
肌の乾燥対策には、保湿力をあげるパックケアが有効です。最近ではシートマスクが主流ですが、即効性を求めるなら、顔の表面で固まり、あとで洗い流すタイプのパックがおすすめ。肌の表面を密封し、水分蒸発を抑えることでシートマスクよりも保湿力が高まります。
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■5,000円以下で見違える！おすすめ「顔パック」3選
NOEVIR99＋「フェイシァルパック（はがすタイプ）」
植物成分がたっぷり配合された、保湿エイジングケアシリーズ。潤いをしっかり閉じ込めるラッピング効果と、お肌の奥に水分が浸透していく、ふくよかな使い心地が人気のよう。パックをはがした後は、つるんとした肌ざわりを感じられます。 （税抜価格¥4,500）
コーセー「薬用 雪肌精 ハーバルエステ」
お肌に透明感を与える、薬用の美白マスクです。やさしくマッサージしながら顔になじませ、時間をおいて洗い流します。10種類の和漢植物エキスがお肌をなめらかに整え、輝く白さを蘇らせてくれます。 （税抜価格¥5,000）
IPSA「ルミナイジング クレイ」
毛穴の奥の、不要な汚れをすっきり落とす粘土状のマスク。毛穴の奥の汚れや皮脂をしっかり吸着して取り除きながら、保湿効果も◎。濡れたお肌にも使用できる2wayタイプです。 （税抜価格¥4,000）
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■パックできない目元と唇のケアは？
お肌のなかでも特にデリケートな目元や口元。乾燥からくる小ジワは老け顔の原因になるため、普段からのこまめなケアが効果的です。
「縦塗り」で効果UP！「リップクリーム」の塗り方
(1)リップクリームを唇にあてて温め、やわらかくします。 (2)上唇から、下唇におろしながら優しく塗ります。縦方向に塗るのがポイントです。 (3)口の端から中央に向かってゆっくり塗ってなじませます。 (4)中心部分は、摩擦でダメージを受けやすいので、縦に二度塗りしましょう。 (5)最後に、上下の唇を合わせてなじませます。
一気にクルンと回し塗りをしがちですが、塗り残しやムラが出てしまうため一日に何度も塗る羽目に。唇への摩擦を防ぐためにも、この方法でリップクリームを塗る回数も減らしましょう。
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効果的な「アイクリーム」の塗り方
(1)適量を指にのせ、まぶた、目の下、目尻に置きます。 (2)目尻から、目の下を通ってゆっくり一周。指の腹でやさしく撫でるようにすべらせます。塗り残しがちな目尻と目頭にも、しっかりなじませましょう。
皮膚の薄いデリケートな唇と目元は、日ごろのケアから「やさしく」「ゆっくり」を意識することが大切です。
保湿力の高まるパックと、毎日のやさしいお手入れ次第で、乾燥しっぱなしだったお肌にも潤いが実感できますよ。いつものケアに物足りなさを感じていたら、ぜひ見直してみてくださいね！ （LAR編集部）
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