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新作が発表されるたびに世界中で注目を集めるMacBook。無駄のないスタイリッシュなデザインが特徴的だが、なかにはステッカーで思い思いにカスタムしている人もいるのではないだろうか。
ただ、気分が変わって元のシンプルな見た目に戻そうと思っても、それらをはがすのには大変手間がかかる上に、表面に粘着性が残ってしまうのが難点だ。そんな悩みをスマートに解決してくれそうなMacBook向けケースが『Kickstarter』で公開され、大きな話題になっている。
組み立てブロックで自由にカスタム
Jolt Teamが手がけたラップトップケース『Brik Case』は、LEGOなどの組み立てブロックで自由にカスタムすることができるMacBookケース。『Kickstarter』では期限を目前にして、目標額となる3万ドルの2倍以上を集めるなど人気沸騰中。
名刺ケースやペンの収納場所にしたり、Appleのリンゴマークや自社のロゴ、あるいはひいきチームのロゴなどデザインしたりと幅広い使い方がありそうだ。
![ケース Brik Case MacBook](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/04/BrikCase3.jpg)
もちろんユーザーの遊び心と想像力を刺激するだけでなく、ラップトップをしっかりと保護。またケースの細かい凹凸によって、ラップトップが持ち運びやすくなるということだ。頑丈な作りながら薄く軽いので、MacBookの特長である携帯性や軽さをスポイルしてしまう心配も必要ない。
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2013年以降のMacBook ProおよびMacBook Airに対応している。ブロックはLEGO以外にもMega Bloks、PixelBlocks、K’NEX Bricksなど大手ブランドのものは一通り利用可能だ。
![ケース Brik Case MacBook](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/04/BrikCase2.jpg)
ABS樹脂のための高価な型が必要
Brik Caseを製作するためには、ABS樹脂という素材のための特別な型が必要になる。異なるMacのサイズごとに必要になるこれらの型はひとつ1万ドル(約119万円)以上と非常に高価なため今回『Kickstarter』で資金を調達する運びになったという。
プロジェクト期限が迫っているが、現在35ドル(送料別/25ドル)から入手可能。Brik Caseのほか、1×1サイズのブロックが100個セットになっている。今後は、新しいMacBookやWindowsのラップトップ向けのバージョンの開発に期待したいところだ。
気分転換がクリエイティビティを刺激し、新たなアイデアのインスピレーションにもなりそうなこちらのBrik Case。自分らしくユニークなケースを探している人はチェックしてみては。