3人に1人が定期的に実践!この時期気持ちいいウォーキングの最新トレンドは?

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2015年04月30日 18:10  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

ウォーキングに熱心なシニア世代、60分以上歩く人が2割も

 運動不足を解消したい、ダイエットのため身体を動かしたい・・・そんな時、手軽に始められるのがウォーキング。年齢に関係なく実行できるのも、ウォーキングの魅力です。ソフトブレーン・フィールド株式会社が20〜80代の男女6,638人を対象に実施したアンケートでは、若者からシニア世代まで、幅広い年代が定期的にウォーキングを行っていることがわかりました。

 具体的には、ウォーキングを「定期的に行っている」人の割合は、女性が33.1%、男性は46%で、男女ともに3人に1人以上という結果に。実施率は、年代が上がるほど高くなり、60代以上では女性の50.5%、男性の61.4%と、実に半数以上の人が定期的にウォーキングを行っていました。また高齢になるほど歩く時間が長くなる傾向があり、1回のウォーキングで60分以上歩く人の割合は、60代以上が20.8%で最も多い結果でした。

 また年代によって、ウォーキングに感じる魅力が異なることも判明。若い世代は、「お金をかけずにすぐできる」のが魅力と感じる人が多く、20代は47.1%、30代は46.8%、40代は36.1%で、いずれも最多でした。これが、50代になると3割弱に減り、代わりに「健康や体力維持に役立つ」という回答が増えてきます。50代の3割、60代以上の4割が、健康を意識してウォーキングを実践しているようです。

ウォーキング+スマホが新しいトレンドに

 手軽に始められるのがウォーキングと紹介しましたが、それはウォーキング時の服装を見てもわかります。専用の靴を使用しているのは16.5%。専用ウェアの着用はわずか4.7%でした。ほとんどの人が、手持ちの運動靴や動きやすい服装などで歩いています。

 では、歩いた距離や歩数などの記録はどうしているのでしょうか。最も多かったのは「歩数計」での記録でしたが、これも年代によって差が出てきます。20代と30代は、スマートフォンのアプリで記録する人が多いという結果に。若い世代は、歩く時もスマホを手放さないようです。ただ、全体でも12%がスマホのアプリで記録しているという結果が出ており、スマホの活用がウォーキングの新しいトレンドになりつつあるようです。

 さらに最近は、身体に装着して使用するウェアラブル端末も続々登場しています。こうしたトレンドも取り入れて、楽しみながら新緑の中を歩いてみるのもいいですね。(林 渉和子)

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