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高2のある行動から人生が一変!「ひきこもり」から学生社長へ

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2015年05月13日 11:51  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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和歌山大学2年の小幡和輝(おばたかずき)さんは、幼稚園から中学まで10年近く不登校だったという経歴をもつ。しかし、高校時代のあるできごとをきっかけに生活は一変した。


なんと、高校時代にイベント企画の会社を設立。数々のイベントを成功させ、現在は活動の場を世界にまで広げている。
どんなきっかけから、どう変わったのか、小幡さんにインタビューした。


■狭い人間関係の中でゲームばかりしていた

小幡さんは、大勢の人と一緒に、決められた行動をする学校生活になじめず、中学までほとんど学校に行かず、家にひきこもっていた。


「自分の部屋でゲームばかりやっていました。費やした時間はトータルで3万時間以上。当時の人間関係は家族と、ゲーム仲間の従妹や数人の不登校仲間だけでした」(小幡さん/以下同)

それでも「高校には行っとかなあかんな」と、和歌山県立の耐久高校の定時制課程(夜間/3年または4年で卒業)に入学。やはり集団行動の辛さを感じながらも、なんとか通学はしていた。
画像:不登校時代の小幡さん


■思い切って出かけたイベントが、人生を変えた

ひきこもっている間にNHKの番組の大ファンになっていた小幡さんは、高2の春、教室の掲示板でNHKの見学ツアーをみつけ、強く惹かれた。「ほかの高校生もいたらイヤやな」と迷ったが、思い切って参加。それが大きな一歩になる。

たまたま隣に座った高校生の話に、小幡さんは大きな衝撃を受けたのだ。


「彼は学校の勉強もちゃんとやりつつ、放課後は部活や生徒会、土日はボランティア活動やアルバイト、さらに中高生が主体となって音楽イベントを開催するNPO団体のメンバーとしても活動していました。自分がゲームばかりしていた時間にこんなにいろんな活動をしていたなんて、すごいなあ、楽しそうやなあと思うと同時に、自分はなんて時間のムダ遣いをしてきたんだろうと悔しくなりました」


彼に同じ団体に入らないかと誘われ、「自分も彼のようになりたい」と参加を決めた。最初は人に話しかけるたびに緊張していた小幡さんだが、周囲の中高生からたくさんの刺激を受けて、意識や人格はどんどん変化していった。


■会社を設立して高校生社長に

団体に入って1年ほど経ったころ、小幡さんはある中学校の1年生全員にむけて団体のPRをする機会を与えられた。大勢の前で話すのはかなりの勇気が必要だったが、ひきこもりだった自分がこの団体に入ってどう変わったかという体験談を交えて、団体の活動を紹介した。


「生徒たちは食い入るように聞いてくれて、『勇気づけられた』『自分も頑張ろう』など、感想をもらったんです。自分の経験にも価値があるんやなと、とてもうれしかった」



そうした体験が原動力になり、小幡さんは団体の外で個人的にも活動するようになった。
地域を活性化させるための若者交流イベント「WAKA」の開催から始まり、全国のスーパー高校生が講演やパフォーマンスを行う「Next Leader Project」を1500人収容する大規模のホールで開催するなど、次々とイベントを成功させた。


画像:若者交流イベント「WAKA」を開催した時の小幡さん

「合同会社和−なごみ (http://www.nagomisya.info/)」を設立し、高校生だけで運営するカフェも立ち上げた(現在は地域イベントの出店のみ)。

画像:高校生の手づくりカフェ「ESPOIR」


■変わりたいなら、自分から一歩踏み出そう

高校を卒業した後は、和歌山大学に入学。大学生になってからも、さまざまなイベントの開催や、イベントを企画するサークルの立ち上げなどの挑戦を続けている。先日はワシントンD.C.で開催された、世界中から学生起業家が集まるプレゼンテーションアワードに、日本代表として参加してきた。

画像:ワシントンD.C.で開催されたプレゼンテーションアワード


かつては数人のゲーム仲間だけだった交友関係が、今や全国・世界にまで拡大した。


「高校時代はいつも同じような日々の繰り返しになりがち。『今月はこれをテーマにしよう』『今週はこれに挑戦してみよう』など、自分から日常に変化をつけていろんな経験をしてみたら、きっと世界が広がっていくと思う」


「人生いつ変わるかわからへん」と小幡さん。「毎日が物足りない」「自分を変えたい」と思っている人は、ほんの少し勇気を出して、いつもと違うことをしてみると、世界が変わるかもしれない!

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