【アニメキャラの魅力】奇妙な前髪のトラブルメーカー!?ドイツ語ペラペラの帰国子女「橘千鶴」の魅力とは?『君と僕。』

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2015年05月14日 09:20  キャラペディア

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(C)堀田きいち/スクウェアエニックス・「君と僕。」製作委員会
月刊Gファンタジーで連載中の漫画『君と僕。』は、5人の男子高校生の日常を描いた青春ギャグ漫画です。この作品は元々、脱力系双子の「浅羽悠太」と「浅羽祐希」、癒し系の「松岡春」、ツンデレ系でツッコミ役の「塚原要」の4人の日常を描いたものでしたが、単行本の2巻に収録された第4話から登場したメインキャラクターの1人が、今回ご紹介する「橘千鶴(たちばなちづる)」です。5人の中で最も身長が低く、5人の中で最も騒がしい「橘千鶴」の魅力に迫ります。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■厄介事を引き起こすトラブルメーカー

 高校2年の春に転校してきた千鶴は、作品内きってのトラブルメーカー。浅羽兄弟の弟「祐希」とつるんで悪ふざけをしたり、よく厄介事を引き起こしています。千鶴が転校してきてからというもの、4人の日常は良くも悪くも賑やかになり、ある意味とても充実した高校生活になったといえます(ツッコミ役の要は大変そうですが・・・)。

 また、明るい性格の千鶴はイベント事も大好きで、七夕や夏祭り、学校行事の文化祭や体育祭など、何事も全力で楽しむことができます。千鶴が居るだけでその場の雰囲気が明るくなるので、ぜひ友達に欲しいタイプのキャラクターですね。

■好きな女の子にだけ見せる意外な一面

 人一倍好奇心が旺盛な千鶴は、年頃の男の子ということもあり恋愛にも興味津々。そんな千鶴は作中で、メインキャラクターの5人と関わりが深い一学年下の女の子「茉咲(まさき)」に次第に惹かれるようになります。初めは背が低くて意地っ張りな茉咲をからかっていましたが段々と彼女のことが気になり出して・・・って、まるで好きな女の子にちょっかいかける小学生男子ですね。可愛いですが。

 この2人がメインのエピソードはどれも胸キュンものなのですが、同時にちょっと切なくもあります。というのも、茉咲は千鶴が転校してくる前から「春(しゅん)」のことが好きで、千鶴もそのことに気づいているから・・・。そして、自分の気持ちはさて置き、事あるごとに茉咲の背中を押してあげる千鶴。普段はデリカシーのない発言も多いのに、ときどき自分より相手の気持ちを優先する千鶴の意外な一面には、ドキッとせざるを得ません・・・。

■実はかなりのギャップ持ちキャラ

 ドイツと日本のハーフでもある千鶴は、実はドイツ語ペラペラの帰国子女。普段はおバカなことしか言わない事もあり、そのギャップはかなりの破壊力です。また、千鶴のトレードマークといえばワックスでセットした触角のような前髪ですが、髪の毛を下ろすとガラッと印象が変わります。さらに右目の下に泣きボクロがあるので、よくよく見ると案外イケメンだったりもするのです。

 男同士でおバカなことをしている時はイケメンの欠片も見せない「橘千鶴」。だからこそ普段とのギャップに余計にときめいてしまうのかもしれません。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ほか子(キャラペディア公式ライター)

(C)堀田きいち/スクウェアエニックス・「君と僕。」製作委員会

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